嘘つきに効く言葉を知っていますか?老若男女問わず嘘をつく人は存在しますが、堂々と指摘するのも難しく対処に悩んでしまいますよね。この記事では嘘をつく人の心理や特徴から、嘘つきに効く言葉を解説します!
どうして嘘をつくの?嘘つきの心理
バレれば自分が困るだけなのに、嘘つきな人はなぜ嘘をつくのでしょうか?
嘘つきな人の考え方や深層心理を探ることで、その理由が見えてきます。
実力以上に評価されたい
自分を持ち上げる嘘をよくつく人は、承認欲求が強く、実力以上に評価されたいと考えています。
嘘がバレる心配よりも、周囲からすごいと言われたい願望のほうが気持ちの比重が大きいため、作り話でハイスペックな自分を演出するのです。
また、過剰に人からの評価を求める人は、心の奥底にコンプレックスを抱えていることも珍しくありません。
孤独感を抱えている
仮病が多い人や、些細なことでひどく落ち込んだ様子を見せる人は、孤独や寂しさを抱えている可能性が高いです。
孤独感が強い人は誰かに構ってもらいたいときや優しくされたいとき、よく嘘をつきます。
現実の話をするよりもドラマティックな作り話をしたほうが、他人の心配や関心を簡単に引き出せると、嘘つきの人はきちんと理解しているのです。
ですが、仮病は回数が重なれば周囲も気づき信じてもらえなくなるので、嘘つきの孤独感はさらに強まるでしょう。
面倒なことや嫌なことから逃げたい
自分のミスを誤魔化したり、浮気を隠したりするために嘘をつく人は「嫌なことから逃げる」性質を持つ人です。
たとえ自分に非があり責任を取る立場であっても、怒られる、責められるなど、自分にとって面白くないことはやりたくありません。
また、嘘をつかれた人の気持ちや迷惑よりも、自己保身を最優先に考えるので、嘘をつくことを「自分を守るために仕方がないこと」と捉え開き直っている人も。
嫌いな人をおとしめたい
嘘つきの中には、嫌いな人をおとしめるために嘘をつく人もいます。
ありもしない噂を流す人や、事実ではない陰口を叩いて楽しむ人はまさにこのタイプ。
嫌いな人をおとしめたところで嘘つきに目立ったメリットはありませんが、おとしめた相手が困っている様子を見るだけで「楽しい」「メリットがあった」と感じる人がいることも事実です。
ですが、快楽を目的に他人を傷つける嘘は、この世に存在する嘘の中でも極めて悪質といえるでしょう。
嘘つきの会話の特徴
人と会話をしていると「これって嘘?それとも本当?」と判断に悩むときがありますよね。
この項目では嘘つきの会話の特徴を紹介するので、判断に迷ったときの参考にしてください。
話のつじつまが合わない
話している出来事の時期にズレがあったり、少し前に聞いた話と全く異なることを言っていたり、嘘つきの話にはいくつもの矛盾点があります。
これは、多くの嘘つきはその場に合わせて咄嗟に話を作っていることが理由。
もちろん中にはきっちり設定を作り込む嘘つきもいますが、大多数は口から出まかせに嘘をつくため、次第に話のつじつまが合わなくなります。
肝心な部分をはぐらかす
嘘つきな人は、肝心な部分をはぐらかして話します。
最も多くの人が興味を示す肝心な部分は、適当な嘘をつけばすぐにバレて、指摘されるリスクが高い部分です。
ですが、嘘つきにとって自分の嘘がバレるのは最大のタブー。
そのため話に真実味を持たせる工夫として、わざと肝心な部分を話さないのです。
はぐらかすために急に話題を変えようとすることも多く、あなたは会話の中で違和感や不自然さを抱くでしょう。
質問に対する答えが曖昧
会話中、嘘つきの人に質問すると的確な回答が返ってこないことが多いです。
嘘つきな人は、実際には経験していないこと、感じていないことを本当のことかのように話しているだけなので、質問されても答えられません。
しかし、そこで言葉に詰まってしまうと疑われやすいことも理解しているため、その場しのぎの曖昧な返答をします。
ペラペラと流暢に話している人に質問したら急にぎこちなくなった…なんて場合は、その話の真実性を確認する必要があるでしょう。
何度も同じ話をする
同じ話を何度もしたり、一つの会話の中で同じフレーズを繰り返したりするのも、嘘つきの会話の特徴です。
繰り返し聞かされる話には「これだけ言うなら本当なのだろう」と聞き手に思わせる力がありますよね。
ですが、嘘つきはこの心理を利用して、わざと同じ話をして嘘に信ぴょう性を持たせようとすることがあります。