日本一のデパ地下と言われる「大丸東京」の食品フロア。こちらで買える、今話題の中里菓子店の揚最中や創作鮨処タキモトのミルフィーユ海鮮丼など、東京土産にぴったりのスイーツ&スナックと、テイクアウトしたい寿司グルメをご紹介します。
東京生まれのお土産が勢ぞろい!大丸東京店の食品街「ほっぺタウン」
東京駅八重洲北口から徒歩1分のところに、大型百貨店「大丸東京店」があります。地下1階と1階の食品街「ほっぺタウン」には、東京生まれの人気店や東京に本店を構える老舗店が集結!雨に濡れず、駅から直接行けるので、旅の行き帰りにフード系のお土産を買うのにとても便利なスポットです。
東京ならではの逸品が勢ぞろいしている店内では、何を買ったら良いのか悩んでしまいそう。そこで、おすすめの商品や売り切れ必至の人気商品をご紹介します!大丸東京で、東京のお土産探しや自分へのご褒美スイーツ&グルメ探しを思う存分楽しんでくださいね。
オススメ東京土産①【スイーツ】揚最中(駒込 中里)/ B1
北区に本店がある「中里」は、明治6年に創業した老舗の和菓子屋さんで、百貨店出店は2022年2月現在、大丸東京店のみになります。代表的な商品の「揚最中」は、中里の三代目が昭和初期に考案し長年愛され続けている逸品です。
「揚最中」は、最中の皮を上質な胡麻油でパリッと揚げ、ほんの少し塩気のある粒あんが挟んでいます。揚げた最中が香ばしく甘塩っぱい味わいで、1度食べると虜になる真新しい美味しさ。芸能人の御用達手土産としてメディアでも多数紹介され、話題沸騰中の人気和菓子です。
時間が経過すると最中の皮が湿ってくるので、フライパンやオーブントースターで炙ると最中がパリッと復活して美味しいですよ。
揚最中
価格:1個 税込186円、6個入り 税込1,236円
消費期限:3日
また、揚最中には通常よりも日持ちする「手作りセット」もあります。購入日を含めて5日間日持ちするので、すぐに食べれない方や、遠方へ手土産に持って行く際には良さそうです。
揚最中と並んで人気の「南蛮焼」も要チェック商品です。沖縄産黒糖入りのふっくら焼き上げた皮で餡を挟んだ和菓子で、揚最中と南蛮焼がセットになった詰め合わせも用意されています。
「揚最中」の入荷時間と購入枚数制限にご注意を!
2022年2月現在、揚最中が購入できるのは、北区にある本店か大丸東京店のみとなっています。大丸東京店では、一日に3回(10:00/14:30/17:30)入荷があり、入荷後1時間もしないうちに売り切れになってしまうため、開店10時に訪問するのがおすすめです。(できれば開店15分くらい前から、地下街の入り口に並んだ方が確実です。)
また、購入制限があり、単品・詰め合わせを含めて一人12枚までとなっていますのでご注意ください。
オススメ東京土産②【スイーツ】赤坂もち(赤坂青野)/ B1
創業120年の老舗和菓子店「赤坂青野」は餅菓子の専門店で、小さな風呂敷を広げて食べる「小風呂敷包」スタイルの餅菓子を作った元祖と言われています。
名物の「赤坂もち」は、黒糖で甘味をつけられた柔らかいお餅の中に刻んだ胡桃が入り、上品なきな粉をたっぷりまぶして食べる餅菓子で、スティーブ・ジョブズ氏が愛好した和菓子としても知られています。
「赤坂もち」には食べ方があるので手順をご紹介します。まずは、小風呂敷を開け、パックを取り出し、パックの中に入った2個の赤坂もちときな粉を小風呂敷の上に出します。餅は柔らかくて伸びますが、付属の「おくわし」で小さく切って、きな粉をたっぷり絡めていただきましょう。黒蜜は付いていないですが、お餅自体が甘いのでそのままきな粉と一緒にお召し上がりください。
赤坂もち
価格:1個 税込216円
賞味期限:常温で12日
オススメ東京土産③【スイーツ】いもようかん(西巣鴨 土佐屋)/ B1
西巣鴨に本店がある「土佐屋」は創業80年、伝統の製法で毎日手作りされるいもようかんが名物の和菓子店です。ショーケースには美味しそうなようかんや、あんこ玉が並んでいます。
いもようかんは、さつまいも・安納芋・紫芋の3種類あり、塩や砂糖は少ししか使用せず、さつまいも本来の甘みが存分に味わえる、まるで焼き芋を食べているような味わい深い逸品。アイスクリームやホイップクリームを添えて食べても合いそうです。
紫いもようかん
価格:1本 税込330円
消費期限:冷蔵で3日
オススメ東京土産④【スイーツ】アールグレイおこし(神楽坂菓寮)/ B1
新宿・神楽坂に本店がある、20種類のおこしの専門店「神楽坂菓寮」。伝統を守りつつ、現代感覚を持って作られたお洒落なおこしは、カマンベールチーズやカレー、ミルクチョコなど洋風なフレーバーもあり、和風パッケージもカラフル。おこし自体は堅すぎに食べやすく、日持ちするので、あげて喜ばれる和スイーツです。
中でも、アールグレイの紅茶の香りが素敵な「アールグレイおこし」は、優しい甘さでカシューナッツ入り。洋風系のおこしの中で、筆者の一番のおすすめです。
アールグレイおこし
価格:4枚入 税込 486円
賞味期限:常温で90日
オススメ東京土産⑤【スイーツ】ヴォヤージュサブレ(サブレミシェル)/ 1F
麻布十番に本店があるサブレ専門店「Sablē MICHELLE(サブレミシェル)」は、大丸東京には2021年10月から出店。日本、ニューヨーク、ハワイなど世界の国々や旅をモチーフにした「ヴォヤージュサブレ」は、バターがふんだんに使われ、風味もよく、見た目も楽しめるサクサク食感の人気商品です。
ヴォヤージュ缶の上段には、カカオやチーズ、紫芋などのカラフルなサブレが金平糖と一緒に、下段には空の旅をイメージした雲型の卵サブレが入っています。缶サイズが小さくサブレの枚数は18枚なので、自分用には食べ過ぎを心配せずに購入できて、海外好きなお友達にプレゼントすれば、喜ばれること間違いなし!
ヴォヤージュサブレ「ハッピーホワイトデー ニューヨーク」
価格:1缶 税込1,296円
賞味期限:製造日より常温で31日以上
※「ハッピーホワイトデー ニューヨーク」は、ホワイトデー限定商品のため販売は2022年3月14日までとなります。
オススメ東京土産⑥【スイーツ】ショコラバウム(TOKYO CHOCOLAT FACTORY)/ 1F
東京土産の定番で知られる「東京カンパネラ」の系列ブランドの「東京ショコラファクトリー(TOKYO CHOCOLAT FACTORY)」。“東京のどこかにあるというチョコレート菓子の工場”というストーリーがコンセプトのお店です。
ロリポップのようなデコレーションがキュートな一口サイズ(直径3cm程度)のバウムクーヘン「ショコラバウム」は、ミルクチョコレートとホワイトチョコレートの2種類。チョコレートの味が引きたつように、バウムクーヘンの甘さは控え目になっています。ポップで洗練されたパッケージなので特別なギフトに最適です。
ショコラバウム(CHOCOLAT BAUM)
価格:4個入り 税込540円
賞味期限:常温で30日
オススメ東京土産⑦【スイーツ】N.Y.キャラメルサンド(N.Y.C.SAND)/ 1F
いつも行列が絶えない「ニューヨークシティサンド(N.Y.C.SAND)」で一番人気の商品、「N.Y.キャラメルサンド」は、1960年代にニューヨークで販売されていた「ハバナサンド」をもとに開発された洋菓子。
NYの観光名所が書かれたサクサク食感のバタークッキーの間には、口溶けの良いクーベルチョコレートと、生クリームや黒糖を使ったとろとろキャラメルがサンドされています。冷蔵庫で冷やすと、クッキーを割った時にキャラメルがとろけ出ないので、冷やさない方がキャラメルのとろっとした感じを楽しめます。
平日の昼間でも、開店前から1Fの入り口付近には、購入者のための専用列ができるほどの人気スイーツですが、一度食べると虜になってしまう究極のサンドですので、行列に並んででも食べる価値ありです!
N.Y.キャラメルサンド
価格:4個入り 税込540円
賞味期限:常温で16日
オススメ東京土産⑧【スイーツ】レンガのお菓子(ベルン)/ 1F
「ベルン」は、1965年にチョコレートがけのミルフィユを、日本で初めて作った洋菓子屋さんとして知られています。ミルフィユ以外にも、東京駅のレンガをお菓子にした「レンガのお菓子」が東京駅限定スイーツなので東京土産におすすめです。
「レンガのお菓子」は四角くて赤色のレンガ原寸大サイズと、レンガ1/3スケールサイズのものがあり、胡桃が入った懐かしい感じがする焼き菓子です。赤色なのは「カラメル」や「クチナシ」が使われているからで、ココア味やイチゴ味というわけではありません。小さな箱入りの1/3スケールサイズなら、食べ切れるサイズですし、箱入りなのでちょっとしたお土産にぴったりです。
レンガのお菓子
価格:税込162円
賞味期限:常温で60日