『ONE PIECE』がNetflixでドラマ化することが発表されたのは昨年11月。それから約3カ月、ゾロ役の新田真剣佑がクランクイン入りした様子を自身のInstagramで報告しました。
チェアの写真に「Roronoa Zoro」の一言を添えて投稿した真剣佑に「見たかった ありがとう」など国内外から応援コメントが多数集まっています。
一方で、少々心配なのが『ドランゴンボール』の二の舞になることです。2009年にハリウッド映画化されるも評価は散々。「まごうことなきクソ映画」「主演俳優の演技がひどい」など酷評に次ぐ酷評だったことを覚えている方もいることでしょう。
原作モノの実写化は保険があるようなないような気がしますが、逆に制作側は気合が入るのでしょうか。いずれにせよ、ファンとしてはなんてこったな作品もあるわけで、女子SPA読者の皆さんはどう思っているのでしょうか。30〜40代女性200人にアンケートを取りました(※)。
キャストはよかったけれど…
ーーーーーーーーー 実写映画化されて「ガッカリ」だった作品TOP10(複数回答)
10位 怪物くん 8.5% 10位 ガッチャマン 8.5% 9位 デスノート light up the NEW world 9.5% 7位 地獄先生ぬ~べ〜 12% 7位 ピーチガール 12% 6位 ジョジョの奇妙な冒険 12.5% 5位 進撃の巨人 13.5% ーーーーーーーーー
10位は大野智主演で2010年にドラマ化し翌年に映画化された『怪物くん』。人間界を訪れた怪物くんが王国の姫を助けるため奮闘するというストーリーですが、「キャストを楽しむ映画」とビミョーなレビューが目立ちました。
ガッチャマン
同率だったのが松坂桃李主演の『ガッチャマン』。13年に公開された同映画は、綾野剛、剛力彩芽、鈴木亮平などが脇を固めました。俳優の豪華さに満足する一方、内容や衣装にチクリとした意見がちらほら。
『ピーチガール』に「原作好きは見てはいけない」の声
17年に公開された高校生の男女4人の恋愛関係を描いた『ピーチガール』。見た目はギャルだけど超ピュアな女子高生を山本美月、チャラそうに見えて真面目なモテ男をHey!Say!JUMP・伊野尾慧が務めました。
ピーチガール
原作が累計発行部数1300万を超える作品だっただけに「原作好きは見てはいけない」「脚本がイマイチ」など漂う悲壮感。ずる賢い小悪魔女子役の永野芽郁には「似合わない」という声が多かったことも付け加えたいですね。