エンジニアキャリアをスタート「3足の草鞋」を履いている
WORXへの参加を決めてから約1年が経過した現在は、主に3つの業務に携わっています。
ひとつめは、引き続きデジタル能力開発センター関連の業務。授業の資料作成や進行管理、システム面のフォローなどを担当しています。
ふたつめは、WORXの技術研修のサポート。エンジニアとして現場で経験を積んだWORXメンバーが、さらなるスキルと知識を得るための研修やトレーニングのシステム構築の補助をしています。
そして最後は、社内SEとしての役割。MAP本社のネットワーク環境を整える仕事を、前任者から引継ぎをうけ行っています。今はまだ「社内SEです」といえるほど専門性の高い仕事はできていませんが、将来的にはあらゆるトラブルを解決できるように、知識と経験を積みたい。それが、現在の目標です。
忙しく日々の業務に取り組む中でも、WORXでは週に一度、決まった時間に上司と話す機会が設けられています。これは自分から進んで相談したり、改めて話す機会を作っていただくことが苦手な自分にとって、本当にありがたいこと。業務についてはもちろん、今後のキャリアプランや働く上での心構え、感情やモチベーションのコントロール方法まで、多くのことを教わり、アドバイスをいただいています。
キャリアの作り方は、ひとつじゃない
振り返ってみれば、さまざまなことが大きく変わった1年でした。もちろんコロナによる環境の変化や仕事への影響も大きかったですが、自分自身も変化しました。
例えば、ずっと苦手だと思い込んでいた勉強が、いざ本気でやってみたら意外と苦にならなかったこと。純粋にネットワークやサーバーへの興味があるからですが、資格勉強のためのテキストなら、集中して何時間でも読んでいられるんです。複数の資格試験に合格してからは、他のメンバーから質問されることも増えました。わかりやすく答えられたときには、知識が確実に身についているんだと実感できて、とてもうれしいんです。
コロナの影響で当初予定していたものとは違うルートで「ITエンジニアの道」を歩んでいる私。まったく想定していなかった道ですが、すべての経験を着実に積み上げられている実感があります。いずれは本社を出て別の就業先でエンジニアとして勤務することも視野に入れ、引き続き学びと挑戦を続けていくつもりです。
コツコツと努力を重ね、目標に向けて着実に前へと進んでいる藤川さん。今後彼女がWORXでキャリアを構築していく過程を、引き続き記録していきます。
Data
WORX(ワークス)
20代の転職をサポートするMAPグループによる「ファーストキャリア構築支援事業」。学歴や経歴に自信がない、正社員就業経験がない人を、資格取得支援やビジネスマナー研修を通じて即戦力人材へと育成するプログラム。現在は主に未経験からのITエンジニア育成を行なっている。
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