午前中は「屏風ヶ浦」「銚子ポートタワー」「ウオッセ21」、午後は「銚子電鉄」に乗って犬吠駅を目指し、「犬吠埼灯台」と「犬吠テラステラス」に立ち寄る、銚子市内日帰り観光モデルコースをご紹介します。
まずは絶景スポット「屏風ヶ浦」へ
銚子観光は「屏風ヶ浦(びょうぶがうら)」からスタート!屏風ヶ浦はドーバー海峡のホワイトクリフに似ていることから、”東洋のドーバー”とも称される絶景スポット。高さ40m~50mの絶壁が約10㎞にわたって続く、ダイナミックな光景が楽しめます。間近に眺めながら散策できる遊歩道も整備されているので、ぜひ海風を感じながら歩いてみてください。
犬吠埼灯台も眺められる「銚子ポートタワー」へ
屏風ヶ浦に続いて訪れるのは、銚子港を一望できる「銚子ポートタワー」。展望タワーの高さは57.7メートルで、4階と3階に展望フロアがあります。展望フロアからはこの後訪れる「犬吠埼灯台」をはじめ、太平洋や利根川の眺望を楽しめるほか、天気が良ければ富士山や筑波山まで望むことができます。
「ウオッセ21」でランチ&ショッピング
銚子ポートタワーから景色を眺めた後は、隣接する「ウオッセ21」でランチタイム。「水産物即売センター」内にある飲食店「魚座屋」「あじ処まほろば」のほか、別棟に「シーフードレストランうおっせ」があります。もちろんどのお店でも魚料理が食べられるので、気になるメニューがあるお店を選んでみて。
ランチの後は水産物即売センターでショッピングもおすすめ。新鮮な魚介類が手ごろな値段で購入できますよ。
銚子駅から「銚子電鉄」に乗って犬吠駅へ
ランチでお腹を満たした後は、銚子駅へ。ここから「銚子電鉄」に乗車し、次の目的地である「犬吠埼灯台」の最寄り駅「犬吠駅」まで向かいましょう。
銚子電鉄は銚子駅と外川駅の間、約6.4kmを20分ほどかけて走るローカル路線。廃線寸前だったところを「ぬれ煎餅」を売って復活したという逸話を持つ、ファンに支えられながら運行を続けている路線です。レトロな車両に揺られながら、銚子駅〜犬吠駅までおよそ18分の電車旅を楽しみましょう。
「犬吠駅」で名物グルメを購入しよう
犬吠駅に到着したら、歩いて「犬吠埼灯台」へと向かいましょう。犬吠埼灯台までは徒歩で10分ほどの道のりです。
駅を出る前に立ち寄っておきたいのが、駅構内にある売店。こちらで先述の「ぬれ煎餅」や、銚子商業高校と地元の企業がコラボして開発した「キャベツメロンパン」など、銚子電鉄の名物グルメを購入できますよ。