鷹取山公園
ちょっとした鎖場を越えていくと、鷹取山公園に到着です。鎖場を超えた後、目の前にぬっと大きな壁が現れます。その壁には何本かロープがはられ、ロッククライミングを楽しむ人で賑わっています。
そしてその周りには、レジャーシートを敷いてご飯を楽しむ人々がたくさん。クライマーとハイカーがそれぞれの鷹取山を楽しんでいます。
岩壁の上には展望台があるので行ってみましょう。岩ごしに見る展望台は、とっても険しいところにあるように見えます。なんとなく壁をよじ登っていかないとたどり着けないように見えますね。
でも大丈夫。ロッククライマーがいる岩壁の奥に、周り込むように作られた階段があるので、ここまで歩いてきた人ならば誰でも行くことができます。
10畳ほどの展望スペースは、周囲に遮るものがないので、綺麗に360度のパノラマを楽しむことができます。鷹取山を撫でてゆく風を心地よく感じることができますよ。
遠くだけでなく、足元を見下ろすと、広場と岩切場が見渡せます。本当に独特な景色ですね。
古代遺跡みたいな巨大仏像
鷹取山公園を抜けてさらに歩いていくと、垂直の壁が次々と現れる、もっと濃厚な岩切場にたどり着きます。
ここにもハーケンの跡がたくさんありますね。頭上にはオーバーハング(手前にでっぱっている壁のこと)もあって、そこにもハーケンの跡があります。ガシガシ登っていく人にはたまらない場所だったんでしょうね。
さらにここを抜けていくと、木々の中に埋もれるようにして、巨大仏像が現れます。この仏像は比較的新しく、1965年に有志の彫刻家により彫られたものなのだそう。
仏像を囲うような岩の屋根から、草木が生えていたりしてもっと古くからあるような感じですよね。いにしえの雰囲気があるために、古代遺跡のようだと例える人も沢山います。少し小高い場所あるので、天空神殿なんて例える人も。
確かに、アフガニスタンのバーミヤン渓谷や、中国の雲崗石窟(うんこうせっくつ)みたいな世界遺産級の厳かさがありますよね。
やっぱりここも人気のスポットで、カメラを片手に夢中でシャッターを切る人が沢山訪れていました。
おわりに
この仏像を抜けると、両サイド垂壁に囲まれた通路を歩いて山を抜けます。
ここも古代遺跡感が漂ってますよね。駅から歩いて少しのところにある公園だって思えない景色ではないでしょうか。
ぜひ、見どころの多い鷹取山に来てみてくださいね。
提供・トリップノート
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