気が小さい人の心理 (4)嘘がつけない
気が小さい人は細やかなルールであっても真面目に守ります。真面目な性格なので嘘をつくことが苦手です。なので、他人から何か追求されると、すぐに本当のことを話してしまいます。嘘をつくことで、相手から反発の反応を受けることが怖いと感じてしまうからです。
また、嘘をつくことで、自分に負い目を作ってしまうことにもなります。普段から自分に自信がない気の小さい人が、負い目を作ってしまうと、さらに不安の要素を抱えることになってしまいます。その状況を避けようとする心理も働いています。
気が小さい人の心理 (5)ネガティブ
気の小さい人は他人からの反発の反応に大きな不安を感じます。他人から反発を受けることで、他人との衝突に発展することを恐れています。このような考えに至るのは気の小さい人がネガティブな性格をしているからです。
気が小さい人はネガティブな性格をしているため、小さなことが大きなことに発展するのではないか、と心配しすぎる特徴があります。仕事でも小さなミスをしたときには、気持ちが切り替えられずにミスを引きずります。他人からの小さな頼みごとを断ったときには、相手に嫌われたのではないか、と心配します。
周囲の人から心配しすぎであると思われることも、気の小さい人は本気で心配してしまうのです。
気が小さい人の心理 (6)決断力がない
気の小さい人はネガティブな方向に物事を考えやすいという特徴があります。なので、自分の決断によって仕事がミスの方向に向かうかもしれない、自分の決断が正解なのか確信が持てないなど、不安の感情に負けてしまいます。
多くの人が不安の感情と戦って、決断を下します。しかし、気の小さい人は不安の感情に常に負けてしまいます。なので、他人からの意見に流されやすく、自分だけで物事を決断することができないのです。
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