別れ話をするカフェなどの場所選びや、切り出し方というのはいつの時も悩みの種となります。誰もが彼氏と別れたいとはいえ、なるべく傷つけずに別れたいと思うはずです。別れ話をした時の彼氏の反応を考えて、言うべきでないセリフなど考えておくべきです。そんな彼氏と上手に別れ話をする方法についてお伝えします。
別れ話に適した場所とは?
別れ話に適した場所1:カフェなど時間を気にしなくて良い場所
別れ話をする際の場所選びのコツは、2人きりにならない公共の場所である事と、時間を気にしなくても良い場所です。彼氏が別れ話に逆上し、自分に危害を与える可能性も示唆しておく必要があります。なるべく人がいる場所を選びましょう。そして、別れ話はさっと終わる場合もありますが、長引く場合もあります。
カフェなど時間を気にせず、人がいる場所は別れ話をする適切な場所だと言えます。あまり混雑しているカフェや、隣の人が近いタイプのカフェよりも、個人のスペースが確保出来あまり混雑していないカフェがおすすめです。あまり混雑していると、話し声が聞き取りづらくイライラさせてしまいます。
隣の人に聞こえになるような席では、やはり落ち着いて話しにくいと言えます。適度に気軽に入りやすく、時間を気にせずに居られるカフェなら落ち着いて別れ話が出来るでしょう。ミーティングや、面接などに使えるようなホテル内のカフェなどならゆったりとして静かなので良いでしょう。
別れ話に適した場所2:景色の良い公園
別れ話をする場所の次のおすすめは、景色の良い公園です。この時の注意点は、人のいない公園は選ばない事です。先程お伝えした通り、何かトラブルになった場合に危険だからです。家族連れやカップルなどがいる人気の公園がおすすめです。そして、ベンチなどに座って落ち着く場所が確保できる事も条件です。
別れ話をするというのは、非常にシリアスな気分になります。お互いにリラックスが出来るような気分が落ち着く場所が良いと言えます。公園など景色が良い場所は、気持ちを落ち着かせる効果があります。新鮮な空気を吸いながら、呼吸を落ち着かせる事が出来ます。
思い出がある公園でも良いですが、彼氏の感情が高ぶってしまったり、自分の心が揺らいで上手く切り出す事が出来なくなってしまう可能性もあります。2人の思い出が強い場所以外の公園の方が良いと言えるでしょう。
別れ話に適した場所3:落ち着いたバー
大人の別れ話の場所におすすめなのは、落ち着いた雰囲気のバーです。飲みすぎは危険ですが、軽くアルコールを入れる事で気持ちが落ち着きやすくなります。そして、大人の雰囲気がある落ち着いたバーならゆっくりと冷静に別れ話をする事が出来ます。あまり音楽がうるさくないお店を選ぶと良いでしょう。
そして普段行くエリアのバーだと、誰かに逢ってしまう可能性があります。鉢合わせとなってしまうと、お互い気を使ってしまう気まずい雰囲気になってしまいます。出来れば、普段あまり行かないお店や、知り合いに遭遇する率が低い場所がおすすめです。別れ話は、2人で落ち着く場所を選ぶ事が大切です。
いつも行くお店より少し値段が高めのお店を選ぶ事で、お酒を飲みすぎず悪酔いを防ぐ事が出来ます。悪酔いをして、彼氏が絡んでくるような事を招くのは避けたいです。お酒が手頃なお店だとゆっくり飲めず、気持ちを落ち着かせる為に飲むペースが上がってしまいます。お酒の質の良いお店を選ぶ事もポイントです。
別れ話の切り出し方
別れ話の切り出し方1:別れたい意思を簡潔に伝える
別れ話をする場所も大切ですが、切り出し方も重要です。話し方次第で、彼の受け取り方も変わってきます。出来るだけ、彼氏が傷つかずに納得してもらえる別れ話が出来るかがポイントとなります。別れ話をする注意点は、別れたいと思った経緯を延々と話し始める事です。
別れたいと思った自分の中の経緯を話されれば話すほど、彼氏の気持ちをイライラさせてしまう可能性があります。言いにくい気持ちはわかりますが、まず最初に別れたいという意思を簡潔に伝えるようにして下さい。話したい事があるんだけれどというソフトな切り出し方から入りましょう。
別れたいと思っているという事をはっきりとした切り出し方で伝え、簡潔にまとまる理由を伝えるようにしましょう。最初のこの部分が非常に大切です。別れたいという一言をはっきり言わずに、言い訳のような話を延々としていると、彼氏も結局どういう事なのか分からずに混乱させてしまいます。
別れ話の切り出し方2:曖昧な表現で期待を持たせない
別れ話の切り出し方での注意点は、曖昧な表現をしない事です。悪く思われたくないという気持ちが強く、愛想を振りまくような素振りを見せながら、別れ話を切り出すのはお勧めできません。冗談交じりの表現や、ニコニコしながら話したり、曖昧な表現で濁すような事はしないようにしましょう。
別れを告げられる彼の気持ちを考えたら、ふざけているように取られてしまう可能性もあります。そして、曖昧な表現をする事で彼氏は、何を言いたいのかがわからず別れるかどうするかを悩んでいるのだと勘違いさせてしまう原因となってしまいます。曖昧な態度や言葉は、別れ話を拗らせてしまいます。
曖昧な態度の心理には、相手を傷つけたくない以上に、自分が責められたり悪く思われたくないという心理が見えてきます。別れ話というのは、どちらも傷つくものであり、良いも悪いもありません。自分の意思が固まったのならば、ハッキリと相手に伝える事が優しさとなります。曖昧な切り出し方は避けるようにしましょう。
別れ話の切り出し方3:感情的にならず冷静に話す
別れ話の切り出し方のポイントのひとつは、感情的な口調にならない事です。別れたい原因が何かはわかりませんが、例え彼氏に怒りたい事があったとしても、別れ話の切り出しに出すのは賢い方法ではありません。感情的になってしまいそうな内容から切り出すのは止めておきましょう。
別れ話の切り出し方に、彼にたまった不満を並べるような事を言い出せば、ただの喧嘩話として終わってしまいかねません。別れたいと心に決めたのであれば、怒りの感情などは抑えて冷静に切り出すようにしましょう。冷静に、別れたいという意思を伝え彼氏が感情的になったとしても、常に冷静さを失わないようにしましょう。
別れ話の切り出し方4:最後は感謝の気持ちを上手に伝える
別れたい意思をはっきり伝え、冷静に別れたい理由を伝え、彼氏が納得をしてくれたら上手く別れ話が出来たと判断出来ます。別れ話が落ち着いたら、最後は必ずそれまでの付き合いに感謝している旨を伝えてあげると良いでしょう。思い出話に華を咲かせるのも良いですが、軽めに済ませる方が良いでしょう。
あまりにもたくさんの思い出話をしているうちに、お互いの気持ちが揺らいでしまったり、彼氏に余計辛い思いをさせてしまう可能性があります。感謝の思いを伝え、軽い思い出話をしたら、さっと別れる方がスマートだと言えます。お互いに早く一人になる方が、綺麗な別れ方となるでしょう。
別れ話で言うべきでないセリフ9つ①
別れ話で言うべきでないセリフ1:私よりいい人見つかるよ
別れ話で言うべきでないセリフの一つ目は、「私よりいい人見つかるよ」です。意外と言ってしまいがちなこのセリフは、彼氏を傷つけてしまうセリフなのです。別れたいと思っていない彼氏に向かって、自分よりも素敵な人が現れるから心配ないと言っても、彼氏は他の誰でもないあなたが好きなのです。
その人に向かって、私は無理だけど他の女性なら大丈夫と言われても、励みにはなりません。一番欲しい物が手に入れられない状況で、代替えはあるからと言われているようなものです。そして、この言葉も上から目線なセリフに聞こえるので、別れ話の最中に言われたらイラッとさせてしまう可能性もあるのです。
別れ話で言うべきでないセリフ2:好きじゃなかった
別れ話で言うべきでないセリフの次は、「好きじゃなかった」です。なんとなく付き合ってみたけれど、結果好きという気持ちになれなかったという理由をそのまま伝えてしまうケースです。どんな状況であれ、好きじゃなかったと言われてしまったら、ショックでしかありません。
付き合う前は好きだったのに、付き合ったら思っていた人と違ったという事はあります。しかし、別れたい理由にこれを言ってしまうのは良くありません。恐らく、彼も何かし彼女の心の変化には気づいていたはずです。別れ話だけでも傷つくのに、好きじゃなかったと言われたら元も子もない状態になってしまいます。
別れ話で言うべきでないセリフ3:みんなが別れた方がいいって言ったから
別れ話で言うべきでないセリフ、「みんなが別れた方がいいって言ったから」は、理由を曖昧にさせてしまうセリフです。これを言われた彼氏は、彼女は別れたい訳ではないのかと疑問に思ってしまいます。友達などにそそのかれただけじゃないのかと、考えてしまいます。
2人にとって大事な別れ話を友達の意見で決めてしまうほど、安易な関係だと思っていたのかとがっかりさせてしまうでしょう。彼氏が真剣に考えていた付き合いなら、彼氏は怒りがこみあげてくるかもしれません。実際に友達にアドバイスをもらっていたとしても、別れる原因に言ってはいけません。
別れ話で言うべきでないセリフ9つ②
別れ話で言うべきでないセリフ4:距離を置こう
良く言ってしまいがちな言葉ですが、実は別れ話でいうべきでないセリフの「距離を置こう」は、非常に曖昧な伝え方となってしまいます。自分は、やんわりとした別れの言葉のつもりで言っていたとしても、相手は冷却期間だと捉える可能性があります。別れ話の逃げ道のような言葉は逆効果になる事もあります。
距離を置こうという言葉で別れ話をし、数か月後に彼から連絡がきてそろそろ元に戻ろうと言われたけど、自分には新たな彼氏がいる状態だったという事も起こりかねません。別れたいと思っている場合は、距離を置こうというセリフは、使わない方が良いでしょう。誤解を招いてしまうセリフになってしまいます。
別れ話で言うべきでないセリフ5:これからは友達になろう
別れを告げられるというのは、少なからず辛い心情になります。その相手に対して、別れ話の際に「これからは友達になろう」というセリフを告げるのは、残酷すぎる仕打ちとなります。自分は、別れたいという気持ちがあり気持ちが整理ついた状態かもしれませんが、相手は別れを受け入れなければいけない状態です。
そんな状態の相手に対して、友達になろうというのは希望も望みもない残酷なセリフとなります。恋愛関係にあった相手を友達だと割り切れるのは、だいぶ後の話であり想いや未練が残る間は、友達として見る事は出来ないものです。別れ話の際に、友達になろうというセリフは禁句のひとつです。
別れ話で言うべきでないセリフ6:○○ちゃんがあなたの事気に入ってるよ
別れ話をしているのに、友人が彼の事を気に入っているというセリフもNGなセリフです。別れ話なのに、自分はもうあなたの事は好きじゃないけど、知り合いが気に入っているみたいチャンスかも!という事は、言うべきでないセリフです。良かれと思って言っているのはわかりますが、あまりにも残酷です。
自分の気持ちは、吹っ切れているのかもしれませんが、彼氏の中ではそんな状態ではないはずです。そんな彼に対して、次の彼女候補の話をするのはデリカシーがなさ過ぎです。友人の噂話を相手に言ってしまうのも、あまり良いとは言えません。別れ話に、別の彼女候補について話す事は止めましょう。