ただ立っている時にニュートラルポジションにするだけで足やせトレーニングに

『yoganesss』より引用
(画像=『yoganesss』より引用)

まずはトレーニングしようとせず、歯磨き、お皿洗い、料理、通勤など無意識に立つ場面で反り腰を直し、ニュートラルポジションでいるように心がけましょう。

1日の中で30分〜1時間ニュートラルポジションの時間が増えるだけで、段々と体に骨盤の正しい位置についての意識が根付いてきます。

これだけでも脚のラインが整ってくるはずです。

さらに意識したいのが、1日の中で最も長い座っている時間。

この時間に意識が抜け、骨盤が前傾・後傾してしまうと、なかなか癖が抜けないので、少しずつで良いので、座っている時間も骨盤がニュートラルポジションになるように意識していきましょう。

実際にやってみるとわかるはずですが、骨盤をニュートラルポジションにセットしておくにはそれなりに筋肉を働かせる必要があります。

特に内腿が離れたり(膝が離れる)、下腹部の力抜けると、すぐに反り腰になってしまいます。

おすすめのヨガのポーズは木のポーズと橋のポーズ

『yoganesss』より引用
(画像=『yoganesss』より引用)

反り腰を治すのに良いポーズは、木のポーズと橋のポーズです。

木のポーズは片足立ちになり、浮かせた脚の裏を軸足の内側(膝を除く)に当ててバランスを取るポーズです。

この時にVラインが両方とも内側に入らないように、骨盤ニュートラルポジションでポーズを取るように意識すると、反り腰の解消に効果がある木のポーズに変わります。

逆に言えば、この意識がない状態で足裏や脚力だけで木のポーズを練習すると、腰痛になる可能性もあるのです。

反り腰解消のための橋のポーズ

『yoganesss』より引用
(画像=『yoganesss』より引用)

橋のポーズは以下の手順で行いましょう。

やり方

  1. 仰向けに寝転んだ両膝を立てて、両掌は下向きにしてお尻の横に下ろしておく
  2. 息を吸いながらお尻を天井方向に持ち上げる
  3. 持ち上がったら床から手を離し鼠蹊部に当てる
  4. 鼠蹊部(Vライン)とおへその高さが同じところまで、まだお尻を上げられそうなら引き上げる
  5. そこで呼吸をしながら10秒ほどキープ
  6. 息を吐きながら、背骨の上からお尻に向かって、ゆっくり背中を下ろす
  7. 1回につき5〜10セット行う

反り腰は意識して直そう

『yoganesss』より引用
(画像=『yoganesss』より引用)

いかがでしたか?

反り腰が悪い理由、反り腰がどんな状態か理解いただけたと思います。

意識しないと私たちは反り腰になってしまいます。

なぜならお腹の力を安定させた状態で生活することを、ほとんどの人がしていないからです。

この状態を日常生活で当たり前にキープできれば、将来起こりやすい腰痛・膝関節痛・股関節炎などの予防にもなります。

ぜひ毎日の姿勢を「骨盤ニュートラルでキープ」することから、はじめてみてください。

提供・yoganess



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