気が利かない人って聞いたらまず、誰か思い浮かびますか?それとも自分かもと、心に手を当ててみるような感じでしょうか?気が利かない人の心理や特徴を様々な観点から紹介していきます。また気が利く人になるにはどうすれば良いのかも紹介していますので参考にしてみてください。

気が利かない人の心理・特徴:はじめに

気が利かない人って聞いた時、誰か思い浮かぶ人がいますか?

例えば、あなたは気が利く方ですか?それとも気が利かない方ですか?と聞かれると、殆どの人が「気が利く方ではありません」と男女共にそう答えます。
自分で、「私は気が利く人だ」と言う人はそういないと思います。

気が利かない人の心理・特徴!気が利く人になるためには?
(画像=『Lovely』より引用)

でも、本当に気が利かない人ほど、自分の事を気が利かない人だと言ったりしないのです。
どういうことかというと、気が利かない人ほど、自分の事を気が利く人だとか公言してしまったり。

では、どんな人が気が利かない人なのか、その心理や特徴をまとめてみました。
あてはまる人や自分に心当たりがある人必見です。

気が利かない人の心理・特徴!気が利く人になるためには?
(画像=『Lovely』より引用)

気が利かない人の心理・特徴:転ばぬ先の杖をつかれて育ってきた

まず最初に、育ってきた環境にも依ることを紹介したいと思います。

幼少の頃から両親に、転ばぬ先の杖をつかれて育ってきた人は、気が利かない人になります。

「転ばぬ先の杖」とは、ことわざで使われる表現で、万が一に備えて準備をしておくこと、いわゆる"保険"です。要は、失敗しないように予め準備万端にしておくことです。

「転ばぬ先の杖をつかれて」もしくは「転ばぬ先の杖をついてもらって」は、失敗しないように予め準備万端にしてもらう、という意味になります。

自分自身で失敗しないように準備万端にしておくのは、先を予見してのことなので関心できます。
ただ、予見して準備万端にするのを他人からしてもらうというのが習慣になってくると、何でもしてくれるという頭になってしまいます。

こういう人は予見能力が低くなるため、気が利かない人になってしまいます。
自分の性格がどうこうではなく、育ってきた環境が要因するものです。

気が利かない人の心理・特徴:逆に怒られたというトラウマ

育ってきた環境、もしくは過去のトラウマが大きく関係するものです。

気が利かない人の心理・特徴として、「逆に怒られたというトラウマ」が挙げられます。
人は何かトラウマがあると、それを回避しようとする心理が働きます。

気が利かない人の心理・特徴!気が利く人になるためには?
(画像=『Lovely』より引用)

ここで言う過去のトラウマとは、人の為に何かをしてあげた事によって、それを全否定されたという経験があることを言います。
怒られるまではいかなくとも、「~してくれた方が良かったのに」「それは嫌」とか、否定的な事を言われてしまうことです。

長い時間一緒にいる人がこのようなタイプだと、次第に言われ続けられるうちに気が利かない人になります。

何をしても怒られる、否定されるという頭になってしまうからです。

気が利かない人の心理・特徴!気が利く人になるためには?
(画像=『Lovely』より引用)

気が利かない人の心理・特徴:気が利いて間が抜けてると言われる

前項に少し似ているかもしれません。
気が利かない人の特徴というか、これも過去に受けた人からの効力によるものです。
「気が利いて間が抜けている」と言われ続けられることによるものです。

「気が利いて間が抜ける」とはどのような意味かというと、人の為によく考えて尽くしたつもりが、肝心なところが抜けていて、結果失敗をしてしまうこと、です。
人に対して、細かなところまで注意を払って、気を回し過ぎて、入ってはいけない領域まで入ってしまった場合もこの表現を使います。

気が利かない人の心理・特徴!気が利く人になるためには?
(画像=『Lovely』より引用)

「気が利いて間が抜ける」は、自分自身がそう気付いて反省をする分には、何ら問題はありません。
でも、これを他人から言われ、しかもそれを常習的に言われ続けてしまうとどうでしょう?
だんだん、自信を失ってしまいます。

男女間で、特に熟年夫婦の夫が言われたりする場合が多いみたいです。
その結果、気が利かない人になってしまっています。

気が利かない人の心理・特徴!気が利く人になるためには?
(画像=『Lovely』より引用)