本人いわく、この場面では一日11時間もスーツを着て撮影を行っていたという。若くしてマーベル大作の主演に抜てきされたトムは、スタジオ側に良い印象を与えたかったため、率先して“トイレに行きたい”とは言い出せずにいたようだ。

撮影が続いていたある日、母親と電話をしていたトムは、「ママ、ぼく本当に困っているんだよ。毎日仕事しているんだけど、スーツを着ているからトイレに行くことができないんだ」というようなことを思いがけず話したという。

すると、その電話から2日後、突然プロデューサーがトムのところにやってきて、『腎臓の調子は大丈夫かい?』と聞いてきたのだとか。トムが「大丈夫です。どうして(そんなこと)聞くんですか?」と返答すると、プロデューサーからは「えっと、君のお母さんから電話が来て…」と答えたそうだ。

トムが改めて「僕の母は世界最大のスタジオに電話をして、私の息子にトイレ休憩をあげて!って言ったんだ」と話すと、観客や司会者は大笑い。大物プロデューサー相手にひるむことなく、息子の健康を最優先するよう伝えたトムの母は、まさに“母親の鏡”であるが、当のトムは困惑せずにはいられなかったようだ。いずれにせよ、いつでもトイレ休憩を取れるようになったことは感謝した方が良いのかも・・?


提供・tvgroove

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