自分のお気に入りの椅子・机、寒すぎず暑くない室内、好きなお茶やお菓子と一緒に…なんて、自分好みの自宅環境でお仕事できるのも、在宅ワークの魅力!

子育て中のママなら1度は「家で仕事ができないかな?」と、考えたことがあるのでは?

今回は「在宅ワークに向いている人とは?」をテーマに ・在宅ワーク、男性と女性どちらが向いている?
・そもそも在宅ワークに向いている人とは?
・在宅ワーク、職種別の向き不向き
の3点を掘り下げていきます。

在宅ワークについて知って、在宅ワーク向きか?出勤したほうが向いているか?を一緒に見つけましょう!

在宅ワーク、男性・女性どちらが向いている?

最近では、「クラウドワークス」「ランサーズ」など、クラウドサービスなどを活用して、在宅ワークをしている人が増加しています。

出勤しなくても働けるという働き方は、家事・育児で忙しい主婦にとって、とても魅力的。

一方で、フリーランスとして自宅やカフェでPCを操作しながら、男性がバリバリ仕事をしている…というイメージも根強くあります。

では、在宅ワークは男性と女性、どちらが向いているのでしょうか?

実際のところ性別は大きくかかわりませんが、一般的には女性のほうが向いている、という説が有力なようです。

その根拠を見てみましょう。

ニーズが高い在宅ワーク。向いている人、向いていない人ってどんな人?
(画像=『しゅふJOBナビ』より引用)

•在宅ワークのトレンドは「モクモクと取り組む単純作業」

まず、確認しておきたいのが、昨今の在宅ワークのトレンド。

・データ入力などの正確性は求めるが軽い作業の需要が高い
・サイドビジネスとして有効
・こまめに作業をこなす胆力が必要

といった特徴が挙げられます。

•どんな仕事がある?

最近は、名刺管理などのアプリの普及により、企業名・連絡先を単純に入力する仕事などは減ってきています。

逆に、ニーズが高いのは下記。

・レシートなどの紙の情報をwordやexcelに入力する仕事

・画像から読み取れる情報を入力する仕事

・音声データを文字化する仕事

・簡単な記事作成の仕事

など、専門スキルが求められないけれど機械ではまだ対応しきれていない仕事についてニーズが高いのが実情のようです。

このような仕事は、PC操作スキルは必要とはいえ、単純作業であったり専門スキルが求められないということで、未経験でも始めやすいのは魅力的です。

ただし、その分、単価が低いという傾向もあります。

そのため、サイドビジネスやお小遣いとして、人気があるようです。

•丁寧な作業が求められる=女性が活躍しやすい

また、メールなどで随時入るオーダー・発注者とのやりとりにすぐに対応できる、〆切を守りきちんと応えられる、誤字脱字のないようにチェックする、など細やかな対応が求められます。

その点では、女性らしいきめ細やかさや配慮が生きることが多いのです。

そんな昨今のトレンドから、女性=主婦に向いていると考えられているようです。

ニーズが高い在宅ワーク。向いている人、向いていない人ってどんな人?
(画像=『しゅふJOBナビ』より引用)

そもそも在宅ワークに向いている人とは?

次に、性別を問わず「そもそも在宅ワークに向いている人」はどのような人なのでしょうか?

2つの観点から見てみましょう。


◇環境面

・長期間家を空けたり、連絡が遮断されたりすることが少ない環境にあること

・PCがない、ソフトがない、セキュリティ対策がされていないなど、作業ができない状態に陥らないこと

・健康状態など、作業できない時期が発生しないこと

◇志向面

・対面したことがない相手とでも円滑なコミュニケーションが取れること

・〆切を守るスケジュールを組んで必ず納品ができること

・クライアント(発注者)の細かな要望にきちんと対応できること

・疑問点が出ても、まずは自力で調べ、資料を確認できる力があること


在宅ワークは遠隔のため、クライアントとの連絡手段は主に、メールやSkypeなどの通話システムに頼ることになります。

そのため、通信環境や作業環境が整っていないと仕事をすること自体が難しいでしょう。

また、出勤がなく周りの目もない分、仕事時間を設けたり、〆切などの感覚が希薄になりがちです。

それゆえ、しっかりお仕事を遂行するには、「自己管理できるか」が、とても重要になります。

オフィスなら、発注者の状況を伺いつつ、その場で疑問点について質問したり相談したりできますが、在宅ワークでは基本、メールでのやり取りとなるため、タイムラグが生じます。

発注者の手を煩わせないよう、質問や疑問点はまとめて行う、簡単なことであれば自分で調べる、ことが必要になります。

それに伴い仕様書・発注書などの読解力が必要になることもあります。

読解が誤っていた場合、リテイクが続いてしまうことも避けられません。

総合すると、在宅ワークには”自立心が高めの人”が向いていると言えそうです。

ニーズが高い在宅ワーク。向いている人、向いていない人ってどんな人?
(画像=『しゅふJOBナビ』より引用)

「職種別」の向き・不向きはある?

さて、ここまで在宅ワークにどんな人が向いているかを紐解いてきました。

次は、職種に目を向けてみましょう。「在宅ワーク」と、ひと口で言ってもさまざまな職種があります。

職種別では、それぞれどんな人が向いているのでしょうか?


•データ入力

指定のシート・フォームに、数値を入力したり、企業名や住所などテキストを入力したりする仕事です。

クライアントとマメに連絡をとり、コツコツ仕事をすすめる事ができる人に向いています。

また、データ入力は単価が低いことが多いため、発注数を多くしまとめて依頼が来ることがあります。

その場合、数を捌く事が必要になってくるので、タイピングスピードが速く、正確に進められるといいでしょう。

•記事のライター

ニュースサイトや記事まとめサイトなど、主にWeb上に掲載する記事を作成する仕事です。

〆切を守る事が必須、しかも〆切までの期間が短いことが多いので、自己管理はもちろん、ある程度、フレキシブルに対応できる人におすすめ。

また、ただ書くというより、全体の文脈を意識した読みやすい文章を書くことを求められるため、作文が得意であったり、起承転結のある文章構成を作ることができるといいでしょう。

•テープ起こし

音声データをテキスト化する仕事です。

会議の議事録を作成したり、ビジネス文書に変換したり、英文を通訳して納品する場合もあります。

音声に合わせて入力するので、ブラインドタッチができるなど、速く正確な入力スキルのほか、語学やその業界の専門用語に通じているなどが大きな武器になります。

•テレフォンアポインター/カスタマーサポート

最近増えてきている、電話を使ったお仕事です。

顧客に電話をかけ、サービス案内や営業のアポイントをとったり、問い合わせ対応をしたりします。

電話対応の仕事になるため明るく人当たりよくコミュニケーションがとれること、電話をかけ続ける・受け続けることができることが重要です。

ただし、下記のDTPやwebデザインのように専門的なスキル・経験は求められないけれど、単価が高いことが多いため、在宅でもある程度収入を得たい人に人気です。

•DTP作業

写真や画像の加工変換、サイズ変換などがあります。また、両面1枚のチラシを作りたい、営業資料をブラッシュアップしたい、という需要もあります。

加工とはいえ、センス・スキルが求められます。ドロー系のソフトを使いこなせる人におすすめ。

チラシや営業資料、WEBサイトのデザインに関わることが多いため、顧客とのやり取りが密にとれ、ビジネス的な視点をもち要件定義ができるとプラスになります。

•Webデザイン、コーディング

Webサイト、ページを作成する仕事があります。技術と時間を要するため、報酬が高く、在宅で本業にしている人もいます。

大容量のデータのやり取りや、クライアントと環境共有が必要になることも多く、ネットおよびPC環境が整えられ、専門スキルを備えている、実務経験がある人に向いています。

自分の経験を伝わりやすいように整理し、「自分ならこのようなデザイン・ページの作成ができる」と提案するスキルもあると、なお需要が高まります。

職種によっても求められるスキルが異なります。また、どういうところに留意すると活躍ができるのかも異なってきます。

どうやって探す?怪しい在宅ワークとは

やってみたい在宅ワークを見つけた場合、直接顧客と会う事なく、電話やメールで契約を交わして仕事をスタートすることが多くあります。

その場合、業務を依頼する相手が怪しいかどうか、わかりにくいという事も。

また、お仕事を受けてみたら、仕事を始めるために有料で研修を受けるように言われた、専用の機材を買うように言われた、ということも。

安全な在宅ワークを見つけるためには、下記の4つのポイントを確認してみてください。


•1.運営・取り扱いをしているサイトや企業は、信頼のおける企業か?

まずそのお仕事を見つけたサイトや取扱企業を確認しましょう。

運営・取り扱いが大手企業でなくても、信頼のおける企業であれば、運用元の電話番号や住所など、連絡先が明記されているはずです。

「この企業大丈夫かな?」と不安な場合、口コミや企業のホームページを確認したり、一度電話して確認してみるのもいいでしょう。

•2.仕事内容・進め方が明確か?

次に、どんな仕事か、どんな手順で仕事を進めるか、報酬の支払い方法など、きちんと仕事について説明がされているか確認しましょう。

求人情報に掲載されていることが大半です。

•3.高額な支払いが発生しないか?

原則として、仕事をするためにお金を払うことはありません!

履歴書や職務経歴書、写真、PCや、ウィルス対策ソフトなど、必要なものにコストがかかるのは当然ですが、機材を買うように、などは確認が必要です。

費用が発生するのであれば、どういった名目で何に使うものなのか、詳細を確認しましょう。

なぜ必要なのかきちんと説明を聞き、家族に相談してみることをおすすめします。

•4.いくら稼げるのか?

その仕事でどのくらい稼げるのか?を確認しましょう。あまりにも高額な場合は疑ってみる必要があります。

高額・簡単…などの誘い文句に乗せられることなく、必要な金額が得られるか、それに費やす時間・働きやすさなどを比較検討して、お仕事を選びましょう。

ニーズが高い在宅ワーク。向いている人、向いていない人ってどんな人?
(画像=『しゅふJOBナビ』より引用)

まとめ

仕事の種類はいろいろありますが、クライアントから信頼を得ることができなければ、結局長続きできないのが、在宅ワーク。

在宅で管理者の目がない分、

◆コミュニケーションが取れる人

◆自己管理できる人

◆仕事にコツコツ取り組める人

が向いているようです。

単価×依頼を受けた数=収入、となることが大半です。

最初は少額でも、軌道に乗れば、毎月貴重な収入源になります。

まずはデータ入力から腕を磨くもよし、スキルがあれば一気に高額なお仕事を受けることも可能です。

忙しい主婦におすすめの在宅ワーク。ぜひ自分のできることからはじめてみませんか?

提供・しゅふJOBナビ

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