嫌い避けをする男性の心理
嫌い避けの態度は、男女によって違いがあります。女性にはわからない男性の嫌い避け心理にはどんなものがあるのでしょう。
女性は、ここでちょっと男心というものを学んでみましょう。
①視線が合わない
嫌い避けをする男性とは、絶対に視線が合わないでしょう。
好き避けにも視線が注目されますが、嫌い避けとの見分け方は、好き避けの場合は、ちらちら視線が合った後にパッとそらされ、嫌い避けは少しも視線がかみ合うことがないことです。好き避けなら、相手のことが好きで好きで気になっているので、チャンスがあれば見るでしょう。
しかし、嫌い避けの場合は、嫌いだし、向こうにもこっちを見てほしくないという心理や、絶対に関わりたくないし話しかけられたくないという心理があるため、ちょっとも見ないようにするのです。視線1つでも、好き避けと嫌い避けには、見分け方があるのですね。
男性がこんなにハッキリとした行動をするんだと思うと、悲しくなりますが、全く視線が合わないときは、残念ながら嫌い避けかもしれません。
②態度が悪い
嫌い避けをする男性は、とにかく態度が悪いでしょう。心に壁を作っていますし、嫌いな相手のことはとことん避けます。
そのため、話しかけたとしても、仕方なく答えるという態度しかできず、目も見ずに返事をしたりするでしょう。ちょっと子供っぽいのです。
一方で、好き避けの場合も、「なんか態度がおかしいな。」と感じると思いますが、好き避けの場合は、何かと接点を持とうとしてきます。
冷たいくせに、話しかけてきたりするので、嫌い避けとは見分けが簡単につくでしょう。嫌い避けとの見分け方は、向こうから接点を持ってくるかどうかです。
③顔に出る
嫌い避けをする男性は、顔に出ます。男性のくせに顔に出るなんて、幼稚ですが、話しかけると嫌そうな顔をして、かなり機嫌が悪くなります。
これは、「話しかけるな」とか、「関わってくるな」という心理があるから、こんな態度になるのです。
好き避けとの見分け方ですが、好き避けの場合、顔に出るのは、照れや動揺です。照れて可愛いなと思えたら、それは好き避けをされていると思ってもいいでしょう。嫌い避けの場合は、あからさまに嫌そうな顔しかしません。
④笑顔を見せない
嫌い避けをする男性は、嫌いな人には絶対に笑顔を見せません。嫌い避けをしている相手に対して、気を許したくないという心理もありますし、そもそも、笑いあうなんてことをしたくないと思っています。
いつも真顔で、笑わないようにしていますし、心も閉ざしているので、怒っているように見えるかもしれません。
好き避けとの見分け方ですが、好き避けの場合は、好きな人にはいいところを見せたいという心理が働くので、笑顔は必ず見せてくれます。
恥ずかしそうに、笑ってくれたり、笑いかけると笑い返すなど、必ずリアクションがあるでしょう。それに対して嫌い避けの人は、ノーリアクションなので、これも見分けやすいと思います。
⑤2人でいても1人みたい
嫌い避けをしてくる男性と、職場などでは2人きりになることもあるかもしれませんね。そんなとき、嫌い避けをしてくる男性は、絶対に話しかけてきたりしないでしょう。何かの資料をひたすら見たり、スマホを用もなくチェックしていたりと、1人の時間に入り込みます。
これにも、「関わるな」という心理が読み取れますね。そのため、2人でいるのに1人でいるような空気になるのです。
しかし、好き避けの場合は、2人きりになると、ドキドキしてどうしたらいいか分からないけど、頑張って話そうとし、2人になれたチャンスを有効活用するでしょう。
嫌い避けとの見分け方は一目瞭然ですね。嫌い避けの場合は、2人きりになっても絶対に視線を合わすこともないので、「あ~嫌われてるんだな~」とすぐに実感することができると思います。
⑥近づいてこない
嫌い避けをする男性は、近づいてこようとしません。なるべく遠くに離れたいと思っているので、嫌いな人がいるところを通ろうともしないのです。
好き避けとの見分け方ですが、好き避けの場合は、好きな人の近くを用もなく1日に何度も通ろうとするので、とっても分かりやすいですよ。
嫌い避けの場合は、嫌いな人とはすれ違うのも嫌、少しでも会うのも絶対に嫌という心理があるため、絶対に近寄ろうとしないのです。
わざわざ嫌いな人に関わる必要がないとも思っているので、こんな態度をしてしまうのかもしれません。