名物のイルカショーは必ず見たい「新潟市水族館 マリンピア日本海」や、目の前に現れる国際保護鳥トキに大興奮間違いなしの「トキの森公園」など、新潟への子連れ旅行におすすめの、子供を連れて行きたい観光スポットをご紹介します。
1.新潟市水族館 マリンピア日本海
「マリンピア日本海」は新潟市街地からのアクセスもよく、水族館から少し歩けば日本海が見える立地にあります。日本海に生息する海の生き物を中心に展示し、館内には日本海の海岸を再現した水槽「日本海大水槽」も。この水槽にはシマアジやアカウミガメなど約40種類の生き物が展示されています。名物となっているイルカショーは1日4回開催。華麗なジャンプに大興奮間違いなしです。
2.寺泊魚の市場通り
新潟県下の美味しいお魚が一堂に会する魚市場で、「魚のアメ横」という愛称で親しまれているのが「寺泊(てらどまり)魚の市場通り」。道路沿いにたくさんの魚屋さんが軒を連ね、それぞれのお店の2階で定食などをいただくことができます。
都会では考えられないほど美味しくてお値打ちな海鮮料理を楽しめるので、旬のものを注文するのがおすすめ。定食に付いてくるお味噌汁を「あら汁」に変更することもお忘れなく。新鮮な魚介類にお子さんの箸も進みますよ!あまりお腹が空いていない場合は、少量ずつの食べ歩きを楽しむのもおすすめです。
3.トキの森公園
日本で唯一、国際保護鳥に指定されている「トキ」を間近で観察できるのが「トキの森公園」。園内には「トキ資料展示館」と「トキふれあいプラザ」があります。「トキ資料展示館」では、保護増殖、野生復帰などの資料を多数展示し、隣接する「佐渡トキ保護センター」にいるトキを見ることができます。そして「トキふれあいプラザ」では、大型ケージで飼育されているトキをマジックミラー越しに間近で観察できます。目の前に現れるトキの姿に、子どもだけでなく大人も興奮間違いなし!
4.Befcoばかうけ展望室
「Befco(ベフコ)ばかうけ展望室」はホテル日航新潟の31階にある展望室で、専用エレベーターに乗って約30秒で到着します。その高さは日本海随一の高さを誇る地上125m!展望室からは新潟のシンボルである萬代橋、新潟市内の街並み、信濃川、そして日本海を360度のパノラマで楽しめます。天気が良ければ、佐渡ヶ島が見えることも。
併設するスカイラウンジ「PANORAMA」を利用して、絶景を眺めながらの食事を楽しむのもおすすめ。またご当地ばかうけなどのお土産も豊富に取り揃えられています。
5.新潟せんべい王国
新潟土産としても人気の米菓子「ばかうけ」を製造販売する「栗山米菓」による、せんべいのテーマパーク。せんべいを焼いて絵を描いたり、ばかうけの手焼きなどさまざまな体験ができるほか、工場見学や、せんべいソフトクリームをはじめとする限定グルメを味わえます。子連れで行く観光地として、非常に人気のあるスポットです。
6.奥只見遊覧船
貯水量6億立方メートルを誇る巨大な人造湖「奥只見湖(おくただみこ)」では、5月下旬から11月上旬までの期間「奥只見遊覧船」が運行しています。船上からは湖面に映る深い山々の景観を楽しめる他、春には新緑と残雪が残る山々、秋には日本紅葉100選にも選ばれている美しい紅葉など、スケールの大きな絶景を見ることができます。
湖上遊覧のコースは全部で3つあり、奥只見発着の「周遊コース」、奥只見発→銀山平着の「銀山平コース」、 奥只見発→尾瀬口着の「尾瀬口コース」となっています。いずれも、所要時間は約40分です。また、夏休みには「こども船長体験」というイベントも開催しており、子連れ旅行者に人気のコンテンツとなっています。
7.国営越後丘陵公園
「国営越後丘陵公園」では、4月〜11月までをグリーンシーズン、12月〜3月までをホワイトシーズンとし、それぞれのシーズンによって異なる楽しみ方を提供しています。施設内には子どもに大人気の木製遊具、ふわふわドームがある他、グリーンシーズンには水遊び、ホワイトシーズンには雪遊びを思う存分楽しむことができるスポットが登場。
また季節によって様々な花が見ごろを迎え、訪れる度に異なる表情を楽しめることでも人気です。その他里山の暮らし体験や農業活動体験などのプログラムも提供しており、子連れのお出かけに人気のスポットとなっています。
8.尖閣湾揚島遊園
佐渡市西部にある景勝地。30mの絶壁や奇岩が約2kmも続いており、1952年にラジオドラマとして放送された『君の名は』のロケ地としても有名です。その周辺一帯を「尖閣湾揚島遊園」と呼び、展望台、グラスボート乗り場、お土産売店、水族館などが整備されています。グラスボートに乗って海の中を覗いてみたり、奇岩の迫力に圧倒されたりと、楽しみ方もいろいろ。小規模ですが、入場無料の水族館をまわるだけでもお子さんは喜びますね。
9.湯沢高原アルプの里
越後湯沢駅から歩いて8分のところにある「湯沢高原パノラマパーク アルプの里」。春から秋にかけて、標高1,000メートルの山頂からの眺望や高山植物、アトラクションを楽しめるほか、絶品グルメを味わえるレストランも併設しています。
子連れには、ボブスレーがおすすめ。全長706メートルの距離を滑り降り、最大速度は30キロ近くまで出るそうですが、自分で速度調整が可能なので安心です。小さい子は大人と一緒に乗れますよ。また遊具「ツリーキャッスル」のあるエリアでは、夏休み限定でウォータースライダーを楽しめるほか、ゴーカートや丸太アスレチック、ジップラインなどのアトラクションも。
冬はスキー場として営業しており、スキーやスノボ、雪遊びを楽しめます。
10.道の駅 うみてらす名立
新潟県上越市を走る国道8号線沿いにある、「食べる、寛ぐ、遊ぶ」がテーマの道の駅です。美しい景色を見ながら美味しい日本海の幸を食べられるのはもちろん、子連れに人気は、7月8月に営業するプール。ウォータースライダーや海水プール、そして滝の洞窟など、子どもが楽しめる仕掛けが盛りだくさんで、連日賑わいを見せています。さらに宿泊施設も兼ね備えており、単なる立ち寄りスポットとしてだけではもったいない、魅力あふれる道の駅です。