何かしら挑戦することがないと自分自身が動かない
――『オリバーな犬』も非常に挑戦的で面白い作品でした。オダギリさんには常に挑戦しているイメージがあります。「挑戦を続けたい」と意識的に思われているのでしょうか?
オダギリ「そもそもモノづくり自体が挑戦だと思っています。何かしら挑戦することがないと自分自身が動かないですね。今の常識に疑問を投げかける、それが自分のモノづくりの根底にあるし、それは簡単に言うと既成概念に対する挑戦になってくるんです。 つまり、挑戦がないとモノづくりは出来ないんですよね。でもそれはみなさんそうだと思うんです。安定を求めても過去の自分を超えられないし、自分の成長を確認するために挑戦していくしかないんだと思います(苦笑)」
ただ面白いだけではない違った見方もできる映画
――最後に本作公開へメッセージをお願いします。 オダギリ「それこそ完成作を観て、三木監督が本気で挑戦していると感じました。関係者のひとりとして、作品が完成して皆さんに観ていただける日が来たことが本当に嬉しいです。怪獣が死んだところからスタートするという世界観は、世代を問わず興味を持ってもらえると思いますし、三木監督特有のワールドが溢れています。 そのうえで、実は現実的な出来事や社会的な問題が描かれている映画でもあるんです。ただ面白いだけではないまた違った見方もできる、強いメッセージを感じ取れる作品だと思います」
(C) 2022「大怪獣のあとしまつ」製作委員会 <撮影・文/望月ふみ ヘアメイク/砂原由弥(UMiTOS) スタイリスト/西村哲也>
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