【1日目】門前町でランチを味わおう！
こんぴら参りを楽しんだ後は、門前町でランチを食べましょう！名物の讃岐うどんや骨付鳥を味わえる飲食店やカフェ、雑貨店などが立ち並んでおり、グルメやショッピングを楽しめます。
12:00 「こんぴらうどん」で本場・讃岐の手打ちうどんを堪能
1段目の石段から琴平駅方面に歩いたところにある「こんぴらうどん」。築100年以上の歴史を誇る建物を利用している店舗で、手打ちの讃岐うどんをはじめ、揚げ立ての天ぷらやおでんなどを提供しています。
定番の讃岐うどんは、良質の小麦とこんぴらの水、瀬戸内の塩を使って一昼夜かけて仕上げた一品。コシがある分、弾力のある食感とともに小麦の香りも堪能できます。だし醤油をかけて味わってみましょう！
居酒屋「田中屋」で香川のご当地グルメ・骨付鳥を食べるのもおすすめ
讃岐うどんだけじゃ満足できない方には、香川のご当地グルメを味わうのもおすすめ。金刀比羅宮の参道の近くに位置する居酒屋「田中屋（たなかや）」では、手羽先や焼き鳥などの鶏肉料理を提供しており、香川県の郷土料理「骨付鳥（ほねつきどり）」も味わえます。
「骨付鳥」は、やわらかくてジューシーな若鳥と、歯ごたえがあって旨みのある親鳥の2種類を提供。塩やコショウ、ガーリックで下味をつけてから、高温のオーブンで20～30分かけて焼き上げており、脂がのっていて絶品ですよ♪またランチメニューとして、ご飯やサラダが付いた「骨付鳥定食」（税込1,300円）も提供しています。
【1日目】歴史ある芝居小屋を見学しよう！
13:00 現存する日本最古の芝居小屋「旧金毘羅大芝居（金丸座）」へ
門前町でランチをした後は、琴平で歴史のある芝居小屋を見学しに行きましょう！石段を上がって、坂道を少し上ったところにある「旧金毘羅大芝居（きゅうこんぴらおおしばい）」は、江戸時代後期に建てられた現存する日本最古の芝居小屋。「金丸座（かなまるざ）」の愛称で親しまれており、毎年4月には「四国こんぴら歌舞伎大芝居」が開催されます。
歌舞伎の開催期間以外でも歴史ある芝居小屋を見学することが可能。長さ約14メートルの花道や、セリと呼ばれる舞台に立てるほか、平場と呼ばれる観客席も座ることができ、歌舞伎鑑賞を体感できます。
また歌舞伎役者が使用する「楽屋」や、地下にある「奈落（ならく）」と呼ばれる舞台や花道の床下も見学できます。現在も廻り舞台やセリ、すっぽんと呼ばれる仕掛けを動かす際には人力で動かしており、歌舞伎の舞台裏を見ることができるので、ぜひチェックしてみて。
【1日目】門前町で絶品スイーツ＆カフェ巡りを楽しもう！
13:30 一段目そばのおしゃれなカフェ「アカボシ珈琲店」でひと休み
旧金毘羅大芝居を見学した後は、門前町に戻って食べ歩きやショッピングを楽しみましょう。最初にご紹介するのは、参道の1段目の脇にあるカフェ「アカボシ珈琲店（こーひーてん）」。広々とした開放的なテラスが特徴で、コーヒーをはじめとしたドリンクやスイーツ、フードを提供しています。
ドリンクでは定番のカフェオーレ（税込450円）や瀬戸内レモンを使ったスカッシュ、クリームの甘さとコクのあるコーヒーがマッチした「アイスカフェショコラ」（税込530円）などを提供。ラム酒の香りを楽しめるフランスの伝統菓子「カヌレ」（1個・税込250円）とあわせて味わってみて。
14:30 門前町とその周辺でスイーツ巡りやお土産探しを満喫♪
写真映えしそう！縁起の良いプリンが味わえる「こんぴらプリン」
こんぴらさんの門前町にも、地元の食材を使った絶品プリンを堪能できるお店があります。それが「こんぴらプリン」！香川県の農場でとれた「それいゆ卵」と、北海道産の生クリームを使ったプリンを6種類以上提供しているほか、プリンベースのソフトクリームやパフェも味わえます。
おすすめは「幸せの黄色いプリン」。なめらかなプリンの上に瀬戸内レモンのジュレと黄色いジュースボールを浮かべた一品で、プリンのとろけるような食感とともに、レモンジュレの酸っぱさやジュースボールのプチプチとした食感を楽しめます。看板のおいり犬と一緒に記念写真を撮って、SNSにシェアしてみては。もちろんプリンをテイクアウトして、後ほど味わうのもおすすめですよ♪
香川伝統の餅菓子・おいりのソフトクリームが味わえる「しょうゆ豆本舗」
参道沿いにある「こんぴらしょうゆ豆本舗」は、香川県の郷土料理「しょうゆ豆」を販売するお店。あわせて香川の食材を使ったソフトクリームやクレープを提供しているほか、琴平を含む香川県の観光案内所も併設しています。
取り扱う「しょうゆ豆」は、こんぴら参りに参拝者や四国八十八ヵ所巡りのお遍路さんから長年親しまれている一品。醤油の風味とともに、そら豆の香ばしさと柔らかな食感を味わえます。
また香川の特産品「和三盆」を使ったソフトクリームを味わうのもおすすめ。上品な甘さを堪能できるほか、プラス50円で香川県の伝統餅菓子「おいり」をトッピングできます。サクサクとした食感を楽しめますよ♪さらに、かまたまうどんをイメージした「かまたまソフト」（税込350円）もこのお店でしか味わえないので、ぜひ試してみては。
お灸の形をしたお饅頭が手に入る老舗菓子店「灸まん本舗 石段や」
かつては旅籠として江戸時代に創業した「灸まん（きゅうまん）本舗 石段や」。宿泊客にお灸のサービスを提供したこともあり、それをモチーフにしたまんじゅうを販売しているほか、茶屋風のイートインスペースもあり、あんみつ（税込400円）をはじめとしたスイーツや、お茶を味わえます。
定番のお菓子「灸まん」は、お灸の形をしたお饅頭。生地の中には黄身餡がたっぷり入っており、甘さも控えめで上品な味わいを堪能できます。会社の同僚や家族へのお土産におすすめの一品ですよ！
地元の牛乳をたっぷり使ったアイスクリームのお店「森のジェラテリア MUCCA」
門前町から琴平駅方面へ少し歩いたところにある「森のジェラテリア MUCCA（ムッカ）」。「MUCCA」とはイタリア語で「牛」という意味で、香川県・三木町（みきちょう）にある広野（ひろの）牧場の牛乳を使ったアイスクリームをはじめ、ピザやドリンクを提供しています。
人気のアイスクリーム（シングルカップ・税込400円～）は、ミルクをはじめ、香川県西部にある三豊（みとよ）市産のボイセンベリーを使ったヨーグルト、香川産のキウイを使ったシャーベットなど、7種類の味を用意。甘さもしつこくなく、ミルクやフルーツの濃厚な風味を堪能できます。
