乳製品の味を強く感じるアイスクリームと比べて、ジェラートは果物など素材そのままを感じられる上に、さっぱりとした味が人気です。今回は、そんな美味しいジェラートを提供する東京都内のお店を厳選して5店舗ご紹介します。
1. Robert's Coffee(ロバーツコーヒー)/麻布十番
スターバックスコーヒーのように、手軽にコーヒーが楽しめることで人気のRobert's Coffee(ロバーツコーヒー)。フィンランドが発祥のお店で、日本では東京・千歳烏山に初出店しました。今回ご紹介する麻布十番は、国内2店舗目となります。
ロバーツコーヒー発祥の地であるフィンランドは、国民1人あたりのアイスクリーム消費量が欧州で第1位、世界でもベスト3に入るほど。ロバーツコーヒーのフィンランドの店舗でも、ジェラートが提供されています。日本の店舗では、本国のジェラート工房で修行をしたジェラートマスターが本国のレシピを参考に、日本で手に入る素材を用いて作っています。
ジェラートは、主に7種類。イタリア・シチリア産のピスタチオをふんだんに使ったピスタチオ味や、ヘーゼルナッツ味、欧州産のレモンピューレや果汁を使ったレモン味、果実感をそのまま感じられるラズベリー味などがあります。中でも一番人気は、フィンランド流シナモンロールをそのまま混ぜて作ったシナモンロール味。シナモンの香り、そして香ばしさまでぎゅっと濃縮されています。
フィンランド生まれの手作りジェラート、ぜひ試してみませんか?
2. GELATERIA MARGHERA(ジェラテリア マルゲラ)/麻布十番
1979年イタリア・ミラノ発祥のGELATERIA MARGHERA(ジェラテリア マルゲラ)。ミラノではジェラート専門店として連日行列ができるジェラテリアです。そんなお店が世界で初めて海外に出店したのが、東京・麻布十番のお店になります。
季節の素材を豊富に使用したプレミアムフレーバー(シングル760円)のほか、イタリア本場でも人気が高い定番商品(シングル600円)など、濃厚でありながらしつこくなく、毎日食べられるようなヘルシーさが魅力です。
福岡県産のいちご「あまおう」を使用した贅沢ジェラートや、広島の瀬戸内レモンを使用したジェラートなど、イタリアのジェラート製造技術と日本ならではの素材を使用し、本場では逆に食べられないような特別な1品。とろける口当たりと、香りの良さが病みつきになるジェラートです。
3. 壽々喜園/浅草
壽々喜園は、150年以上の歴史がある老舗の茶店。静岡県や鹿児島県など全国各地から質の高い茶葉を買いつけ、煎茶、玉露、抹茶など様々な種類のブレンド茶を販売しています。
店内ではドリンクのテイクアウトや、お抹茶をふんだんに使用して餡にした団子なども人気です。そして各種メディアで取り上げられている抹茶ジェラートは、静岡県内で抹茶菓子を展開する「ななや」とのコラボレーションによって誕生しました。
抹茶ジェラートは、抹茶の配合割合によって7種類にわかれています。抹茶にミルクを混ぜることで苦さを控えめにした子供にもおすすめな「No.1」から、世界一濃い抹茶ジェラートとも言われる苦さを持つ「No.7」まで、ご自身の抹茶耐性に合わせて選択してみてください。シングルは390円〜590円、ダブルも注文可能です。