前回1位はNetflixで主役女優デビュー
3位は前回1位だったアディソン・レイ(21)。フォロワー数8,650万人の彼女は、2021年3月にデビューシングルをリリース。8月には主役として女優デビューを飾ったNetflixのオリジナル映画『ヒーズ・オール・ザット』の配信がスタートしました。
『ヒーズ・オール・ザット』は短期間ではあるものの、78カ国で同サービス内視聴数1位を記録し、配信の翌月にはアディソンが主役の複数の新作映画製作に向けてNetflixと新たなパートナーシップを結んだことを発表。今後は、企画や製作総指揮もアディソンが努める予定だといいます。
そんな彼女の昨年の年収は、850万ドル(9億7,941万円)ランクダウンしたとはいえ、彼女もまた前回の500万ドル(5億7,612万円)から大きな増収となりました。
第二のカーダシアン姉妹の名とトップの座はダメリオ姉妹に譲っているアディソンですが、アディソンは本家カーダシアン姉妹の3女であるコートニーと大の仲良し。
二人の仲を示すように、コートニーは『ヒーズ・オール・ザット』にカメオ出演。アディソン演じる主人公のパジェットの良き先輩ジェシカ役を演じています。
アジア系ナンバー1フォロワー数を誇る新星もランクイン
500万ドル(約5億7,612万円)の収入で4位にランクインしたのは、アジア系では最多のフォロワー数を誇るフィリピン系アメリカ人のベラ・ポーチ(25)と、今回のランキングで唯一の男性ティックトッカーとなったカナダ出身のジョシュ・リチャーズ(20)。
ベラは2020年8月にTikTokを始めたばかりの新星。彼女が最初に投稿したラップ曲のリップシンク動画は、同年のTikTok再生回数1位を記録。わずか1年あまりでフォロワー数を8,790万人に増やし、2021年5月にはファーストシングルをリリースしました。
一方、ジョシュのフォロワー数は2,560万人と他のトップティックトッカーに比べて少なめですが、起業家としての躍進が収入増に影響。プロデュースしたエナジードリンクをヒットさせ、ベンチャーキャピタルを設立、さらに俳優マーク・ウォルバーグと共に制作会社を立ち上げるなど、幅広い活躍で年収を3倍以上に伸ばしました。