デリケートゾーンは心と体のバロメーター
デリケートゾーンとは、一般的には、膣を中心とした部分を表しています。さまざまな菌が住んでいて、バランスを保つことで、外部刺激や雑菌から体を守る自浄作用が働いています。
しかし、ストレス過多や疲労、睡眠不足、生活習慣の乱れなど、さまざまな要因によりバランスが崩れることで、ニオイや炎症、いつもと違うおりものが出るなどの不調が現れます。
文字通り、とてもデリケートな場所であり、心と体のバロメーターとも言えます。
なぜデリケートゾーン専用のケアが必要なの?
デリケートゾーンは、まぶたよりも皮膚が薄く敏感で、乾燥しやすい場所。ゆえに、顔よりもシワやたるみが出やすく、老化も加速しやすい場所です。
また、乾燥が進むと、かゆみやニオイも出てきてしまいます。そのため、顔以上に保湿をする必要があります。乾燥が進みやすいお風呂上がりは特に危険。一般的には10分以内に顔や体の保湿をするように推奨されていますが、デリケートゾーンはより早く保湿をしてあげる必要があります。
しかし、保湿をしろと言われても……、何を塗っても良い訳でないのがこれまた厄介(やっかい)。デリケートゾーンは、体の中で経皮吸収が一番高く、腕の内側を吸収率1とした場合、約42倍と言われています。そのため、専用のものを使った方が安心です。
ケアすることで悩みが減った
筆者の場合は、デリケートゾーン専用のソープやクリームを使うようになって、気になっていたかゆみやニオイが減ったような気がします。
なんとなく調子が悪いかも?と悩んでいる人は、専用のアイテムでデリケートゾーンのお手入れをしてみてはいかがでしょうか。
<文&写真/佐治真澄> 佐治真澄 美容ライター/化粧品会社のPR経験をもとにライターとして活動を開始。現在はWEBを中心に多くの媒体で美容記事を執筆。スキンケア、メイク、ボディ、ヘアケアなど幅広いジャンルに精通。
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