「仕事をそつなくこなすね」「あなたは何事もそつがないね」といわれたことはありませんか?一見褒め言葉に聞こえますが、よくない意味が含まれている場合も。この記事では「そつなくこなす」に隠された意味や、そつなくこなす人の特徴や注意点を徹底解説。
「そつなくこなす」はどんな意味?
そつがないとはミスや手落ちがないことを意味します。
つまり「そつなくこなす」とは「失敗せずにスムーズに物事を遂行する」様子を指します。
スピーディで余裕をもった業務遂行、キメ細やかな配慮、期待されている成果を確実に出せるような人がいわれやすい言葉です。
「そつなくこなす」は必ずしも褒め言葉ではない理由
たとえば仕事で「あなたは仕事をそつなくこなせるね!」といわれたら、仕事ぶりを褒められているように感じるでしょう。
もちろん純粋な褒め言葉で使われる場合が圧倒的に多いのですが、実はよくない意味が隠されている場合も。
そつなくこなすには「最低限の仕事をうまくやっているね」「いわれたこと以外やらないね」「必死でがんばっている様子が見えないね」というマイナスな意味が含まれていることもあるので要注意です。
「仕事をそつなくこなす人」5つの特徴
「仕事をそつなくこなす」という言葉にはマイナスな意味が込められている場合もありますが、いわゆる仕事がデキる人を指す言葉です。
仕事をそつなくこなすことができる人の代表的な特徴をいくつかご紹介します。
1.頭の回転が速い
仕事をそつなくこなせる人は頭の回転がとても早い傾向にあります。
勉強ができるという頭の回転の速さだけでなく、リスク管理を含めて仕事を先読みする能力に長けています。
動きながら考えることができたり、2歩3歩先のことも考えて動くことができたりするタイプが多いので周囲からも一目置かれるでしょう。
論理的な思考をする人が多いので数字やデータにも強く、発言にも一貫性があります。
2.確実な成果を出せる
自分の役割や期待される成果をわきまえているのも、仕事をそつなくこなす人の特徴です。
目標設定が明確で、ゴールに向かって期限内に着々と前進していくタイプが多いですね。
業務でおさえるべきポイントをしっかりとこなしていくので、上司や同僚からの信頼も厚いでしょう。
3.時間やタスクの管理がうまい
余裕のある仕事ぶりをするためには、時間やタスクの管理が欠かせません。
仕事をそつなくこなす人は納期などの業務スケジュールをしっかり把握しています。
相手を待たせたり、ギリギリで駆け込んだりするような働き方はしません。
タスクの重要度と緊急度をしっかり整理して、優先順位の高いものから確実に遂行していくタイプが多いです。
目の前のことだけ全力で取り組むのではなく、冷静に全体を俯瞰する能力があります。
4.コミュニケーション能力が高い
仕事をそつなくこなす人はコミュニケーション能力も高い傾向があります。
業務はひとりでできることには限界があり、高い成果を出すためにはチームで協力して業務を遂行する必要があります。
仕事をそつなくこなせる人はコミュニケーションの大切さを理解しており、社内外問わず良好な関係性を作ることが得意です。
困ったときに手を差し伸べてもらったり、チーム全体のモチベーションを上げたりすることもできるでしょう。
5.リカバリーや立ち回りがうまい
普段仕事をそつなくこなしている人も、ときには失敗をすることがあるでしょう。
ただし立ち回りがとてもうまいので、そもそものミスを最小限に抑えてリカバリーができる能力があります。
もともと仕事をそつなくこなす人は信頼されやすいですが、ミスをした場合も自分の非を認めて誠実に対応する人が多いです。
さらに失敗したぶんを挽回してくるタイプが多いので、評価が下がりにくいという特徴があります。