個人スポンサー400人以上。5月には一周年を迎える
――そうした想いが繋がっていった結果、第3期個人スポンサーが400人以上になったとnoteで公開してましたよね。金額も当初の目標である150万円を達成されたとか。今後、番組制作委員会としての野望はありますか?
馬場「とりあえず、今年の5月の一周年までは頑張ろうという気持ちですね。
あとは野望というか妄想なんですが。いつか3人揃っての少年隊が見たいです。飛んだり跳ねたりなんてしなくていいから、今の3人らしい少年隊を見せてもらいたい。それのために私たちで出来ることがあれば頑張りたいと思っています」
――それは少年隊ファンの切実な想いですよね……。
馬場「とはいえ、この番組の制作についてはあくまでも”少年隊ファン有志”であって、ファン全員の総意ではないんです。ラジオという形式を取っていますが、ファンとしての立場を超えているという意見があるのも事実です。3人が別々の道を歩んでいる今、こちらがけしかけるのもどうかという声もあります」
もも「限定版のCD-BOXについても購入したファンだけへのプレゼントだと仰(おっしゃ)る方もいます。ただ私は、限定盤でも廃盤でも、聴いて喜んでくれているということが伝われば、アーティスト本人は嬉しいと思うし、そもそもアーティストは作品を“喜んでもらいたい、聴いて欲しい”と思って作っているのではないかなと。自分の音楽活動経験からそう思ってるんです」
馬場「ただ、その方たちもみなさん3人を応援しているのは確かです。人それぞれの方法で応援しているということですよね」
「リスナーの方々が喜んでくれているのは肌で伝わってきている」
少年隊「PLAYZONE’98 5 night’s」ジャニーズ・エンタテイメント
――応援の形が違うだけで、推しを思う気持ちは同じですもんね。
馬場「そう。CDにしても何にしても、まだ手に入るものはあるから買って聞いて欲しいです。一つひとつの行動が少年隊の応援に繋がるから。いつかもし、3人が揃った時に古いファンも新しいファンも、少年隊の曲を全部知っていてみんなで楽しめたら最高じゃないですか!」
もも 「ラジオで曲をかけることで、ちょっとでも貢献できればいいなって。それにリクエストがラジオ大阪だけでなく全国の各局に増えたらラジオ局の方が『少年隊って流行ってる?』と感じてもらえるんじゃないかなと。
そして多くの人に求められていることを本人たちに知ってもらえれば、いつか3人で集まる日が来るかもしれないと。個々の活動の延長上に、そういう機会があればと願っています」
馬場「リスナーの方々が喜んでくれているのは肌で伝わってきているので頑張りたいですね」