冬は、スキーヤーやスノーボーダーで賑わう長野県の野沢温泉。ピークシーズンの1月〜3月も、もちろんオススメですが、雪が本格的に降り出す前の12月ごろ訪れれば、まだウィンタースポーツ目的の観光客が少ないので、比較的ゆっくり温泉旅を満喫できます。冬の温泉では、熱いお湯から出たときに澄んだ冷たい空気を味わったり、日によっては雪景色を楽しみながら過ごせます。
電車を使って快適な旅を
北陸新幹線の駅・飯山駅
東京から野沢温泉に行く場合、高速バスを使えば直通で温泉地に辿りつきます。ただし、かかる時間は約4時間〜5時間。土日の貴重な週末を活用して行く場合は、ぜひ新幹線を活用した行程をおすすめします。
新幹線を使えば、東京から最速約1時間39分で野沢温泉の最寄り駅である飯山駅に到着します。飯山駅は、北陸新幹線開通と共に、新幹線の駅として改装されたばかりで外観もとても新しく、とてもスタイリッシュです。
駅には観光案内所もあるので、飯山駅の周辺情報を入手するにもとても便利です。
土日、関東発なら土日週末パスがお得
JR東日本では、特定の土日にJR在来線等が乗り放題になる土日週末パスを販売しています。前日までにこちらを購入、新幹線の特急券のみを購入して飯山駅に向かえば、通常の価格より少しだけお得な旅を楽しむことができます。
飯山駅からはタクシーか野沢温泉ライナーで
飯山駅から野沢温泉街までは、定期的に出ている野沢温泉ライナーか、駅前に止まっているタクシーを使いましょう。温泉街まで車で約30分ほどで到着します。
野沢温泉ライナーは、定期的に本数は出ていますが、事前にタイムテーブルをチェックしておけば現地までスムーズに向かえます。
飯山駅でのオススメ立ち寄りスポット
飯山駅内にある観光案内所では、飯山駅周辺での楽しみ方も教えてくれます。
観光案内所でもらえる手書きの飯山駅周辺マップを見ながら、飯山市内を少し散策しても楽しい旅の思い出作りができます。
【おすすめスポット1】塩崎農園
駅から徒歩5分ほどで行ける果樹園です。冬はりんご狩りができます。時期によってはフルーツ狩りをしていない場合もあるので、観光案内所であらかじめ確認してから向かうほうが安全です。
りんごは、中にたっぷりの蜜が入っていて、とても甘いりんごが食べられます。