サラダがメンタルを狂わせる?!
メンタルの調子を決めるのは日々の生活が大切だとお伝えしてきました。たとえば、平日と休日に寝る時間、起きる時間がバラバラの人は、平日の目覚めが悪くなりやすくなってしまいます。私は、「リズムで過ごすライフスタイル」を、作っていくことが、生きやすくなるためにとても大事だと考えています。
アーユルヴェーダでは、自分自身の変動性を高めるもの(ヴァータ(風)の性質が高めるもの)として、乾燥するもの、軽いもの、冷たいものが挙げられます。生もの、パンやクッキーなどの軽い性質のもの、冷たいものを体内に入れると、精神的にも肉体的にもフワフワと軽く動きやすく、乾燥してしまいます。
たとえば、サラダや、コーヒーや、上白糖の入ったものを日常的に食べるかたは比較的心身ともに調子が不安定になりやすいやすいという傾向があります。
不安定な心身の状態になりやすい現代人が食べるべきは、温かく調理された水分と油分をたっぷり含んだ作りたてで新鮮な食べ物です。
メンタルがブレやすい世の中を生き抜くには
そもそも現代を生きる中でメンタルを安定させることはすごく難しいことです。生活習慣がなかなか安定しないような世の中だからこそ、みんなメンタルが揺らぎがちなものです。落ち込む必要はまったくありませんよ!
むしろ、メンタルが揺らぎやすい世の中なのだから、不安定なことは当たり前と思ってみましょう。そのうえで、それを整えるように意識を向けて、この世の中に立ち向かっていっていただきたいと思います。
今が心地悪いと感じているのであれば、抜本的にライフスタイルを改善していくことから、ぜひ始めてみてください。体調も、メンタルも一緒に、根本から改善していけるはずです。
提供・yoganess
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