時短美容家の並木まきです。アラフォーと呼ばれる世代を超えると、見て見ぬふりにも限界が出てくるのが加齢…。この連載では、メイクやスキンケアなどの美容で、悩みやコンプレックスを解消するお手伝いができればと思っています。テーマはまさに「華麗に加齢」!

 今回は、アラフォー世代が「似合わない」と諦めがちなブルー系アイシャドウを使ったメイクについて。時代錯誤な昭和バブル感を出さずに、トレンドのブルーメイクを楽しむポイントをお話します。

ブルーアイメイクは“バブル感”で時代遅れに見えやすい?!

昭和っぽくならない「青いアイメイク」のコツ。光沢感が大事です
(画像=『女子SPA!』より引用)

時短美容家の並木まきさん。

 このところジワジワと人気が高まっているブルー系のアイメイクは、ピンクや赤などの暖色アイメイクに飽きてきた人にとって、新鮮な気持ちになれる色合わせですよね。

 ところがこのブルー系アイメイク、アラフォー世代がトライすると、どうしてもバブル感が出やすいというお悩みも聞こえてきます。年齢特有の貫禄のせいなのか、せっかくのトレンドメイクのつもりが、随分と昔にタイムスリップしているかのような様相になってしまえば、これは残念としか言えません…。

 でも大丈夫です! ちょっとしたポイントさえ掴んでおけば、昭和感のないブルーアイメイクを存分に楽しめますよ。

「くすみ」のない高発色のアイシャドウを選ぶ

 アラフォー世代を実際よりも年上に見せてしまう原因として、“メイクのくすみ感”が挙げられます。これはブルーを使ったアイメイクでも例外ではありません。 「くすみカラー」はトレンドでもあるのですが、ややくすみが入り始めたアラフォー世代の肌に加えると、“くすみ×くすみ”の相乗効果によって、なんとも言えない古くささが出やすいのも否めません。

昭和っぽくならない「青いアイメイク」のコツ。光沢感が大事です
(画像=『女子SPA!』より引用)

そこで、失敗しないアイシャドウ選びのコツとしては“くすみを感じさせないブルー”、つまり“発色がいいブルーのアイシャドウ”を意識するのが正解に。そこに今っぽさを加える光沢感が入ればベストです。

 そこで、発色の良さに定評がある〈フーカルーア〉の「9色アイシャドウパレット 07 タロパイ」(税込1,980円)を使ってメイクをしていきましょう。メインで使用するのは右下のブルー系の色。ちょっとパープルも入っているので、大人なメイクが叶います。