家計の支出の中で大きいものといえば、家賃などの「住居費」
「なんとかして家賃を浮かしたい！」 と悩む主婦は多いもの。
そこで今回は、
・家族寮が付きが多いお仕事の一覧
・家族寮のメリットとデメリットは？
・家族寮が付いたお仕事を検索してみた
の3点から、家族寮付きのお仕事の魅力を紹介します。
家族寮付きが多いお仕事の一覧
会社の寮というと、 地方から出てきた新卒社員のための社員寮や、 学びながら働く看護師寮などが有名です。
その一方で「家族寮付きのお仕事」が最近注目を集めています。
「家族寮付き」が多いお仕事を、 ネットの情報からピックアップしてご紹介します。
◆飲食業スタッフ
深夜遅くまで営業している飲食業、居酒屋スタッフなど。
◆工業系
溶接、点検、修理など。
工場の敷地内に寮があるほか制服貸与、
食堂完備など手厚い待遇が多いことも。
◆配送業の軽作業
朝までに終わらせたい仕分けがある配送業や、
深夜勤務がある軽作業のお仕事。
◆製造系
電子部品や半導体など技術者向けのお仕事。
このような技術者向けのお仕事は、良い人材を求めるため、 寮などの福利厚生が充実している傾向があるようです。
寮付きのお仕事は、 首都圏よりも交通の便がやや悪い地域に多く見られるようです。
また、夜間作業のある業種に多い傾向が見られます。
業種は工場や現場のお仕事と飲食業、 観光地のお仕事などがたくさん目につきます。
寮のタイプは、家族寮のほか カップルや友人と住めるタイプ、 ペット飼育可、家具付きのものなどさまざまです。
家族寮のメリットとデメリットは？
会社の家族寮に住んでいると、 どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか？
実際に家族寮に住んだ経験のある方の生の声をご紹介します。
◆メリット
・家賃がかからない、または格安で借りることができる
・ファミリー向けなので間取りが広く、水道光熱費も格安
・寮から職場、営業先までの通勤時間が短い
→家賃は全額補助から一部補助までさまざまですが、 近隣の相場に比べると、とても安くなっています。
また、その家賃に水道光熱費などの 公共料金が含まれていることもあるようです。
◆デメリット
・物件や設備が古い場合がある
・同じ会社の住人との人間関係が面倒
・いつかは出ていかなければならないという不安
→やはり、「家賃は安いが物件が選べない」というのが実情。 また、同僚家族との付き合いが面倒、 仕事を辞めたら出ていかなければならないというプレッシャーは、 多少なりともストレスを感じるようです。
家族寮付きのお仕事を検索してみた
ここからは、家族寮付きのお仕事を 求人サイトを活用して探してみましょう。
求人サイト1：しゅふＪＯＢ
こちらのサイトでは、勤務地を選択後、 「寮」というフリーワードを入力して、検索することができます。 東京都や神奈川県など首都圏ではほとんど見つけることができません。
一方で、群馬県や静岡県などの、 交通の便がやや不便でも人が集まりやすい、 という地域では寮付きのお仕事を見つけることができます。
求人サイト2：スミナビ
こちらのサイトでは寮や社宅に特化した求人を探すことができます。
寮費無料、水道光熱費つき、夫婦、カップルOKなど さまざまな寮を探すことができるようになっています。
ほかの正社員向け求人サイトを見てみてると、 「寮・社宅」という検索サーチがあるところもあります。
就業形態にこだわらず、地方の工業系や飲食業、観光業を意識しつつ 検索するのがポイントです。
まとめ
家計の中でも大きな割合を持っている住居費。
それが大幅に浮くのはとても魅力的なお話です。
同僚とのお付き合いが面倒というデメリットもありますが、 それは同時に防犯面での安心感にもつながります。
家賃を抑えて子どもの学費に回したい人、 マイホームの資金を貯めたい人など、 ファミリー世帯には特におすすめ。
家族寮付きのお仕事探しを探す場合は職種などよりも まず「寮」という条件を最優先しつつ、 「地方」、「工業系」を探しましょう。
社員の求人から寮付きを探していくのも効率が良い方法です。
提供・しゅふJOBナビ
【こちらの記事も読まれています】
＞主婦がフリーランスを始めるなら！よくある注意点、お仕事の探し方をご紹介します
＞「仕事はランチタイムだけ！」子育て主婦に人気の隙間時間でできるパートとは
＞仕事のレベルが上がる＜メモ・ノート術＞！５つのコツ
＞パート通勤の定番！「自転車通勤」で気をつけたい３つのポイント
＞50代・女性のパート就活、服装はどうしたらいい？面接のコツもご紹介します！
