北京冬季オリンピックが連日行われる中、韓国アイドルのささいな投稿が非難を浴びるという事態が発生している。aespa(エスパ)のメンバー、ニンニンもその一人だ。中国出身の彼女が2月5日、自国の金メダル獲得に喜びの投稿をしたのだが、競技が競技なだけに批判されてしまったのだ。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
アイドルの一挙一動が話題になるのは世の常だが、オリンピックも例外ではない。
2月4日から開幕した北京冬季オリンピック。連日熱戦が繰り広げられており、日本と時差も1時間しか変わらないことから、寝不足にならずに画面の前で楽しんでいる人もいるだろう。
しかし、そんなオリンピックでも韓国アイドルが議論に巻き込まれているのはご存じだろうか。
その議論の的となった競技は、”ショートトラック”だ。
2月5日、中国はスピードスケート・ショートトラック混合2000mリレーで、今大会第1号となる金メダルを獲得。
これを知ったaespa(エスパ)のメンバーニンニンが、”チャットアプリBubble(バブル)”で「ワオ、今日の夜初の金メダル獲得、うれしい」と投稿。「担任の先生が、オリンピック優勝者2人が同じスクール出身だと教えてくれた、これはすごいこと。運動している子どもたち一人一人を尊敬する」と付け加えた。
彼女のこの投稿が、韓国のオンラインコミュニティーで拡散されると、議論へと発展。なぜなら、中国は準決勝で3位だったにも関わらず、上位2チームが失格判定を受けて決勝へ進出した末の金メダルだったからだ。このレースに関しては、現在も”疑惑の判定”とされ、事態は収束していない。
そのため、韓国ネットユーザーはニンニンに八つ当たりするかのように、攻撃を始めるのだった。
結局、彼女の所属事務所であるSМエンターテインメントが、これを削除。