Vネックが似合わない女性には、顔タイプや骨格、体型などに特徴があります。だとすると、生まれつきVネックが似合わないこととなり、あきらめなければならないのでしょうか?実は、簡単な解決策があります。この機会に、解決策で上手にVネックを着こなしてみて下さいね。
【顔タイプ】Vネックが似合わない女性の特徴3選
①丸顔
丸顔の顔の形は、Vネックのシャープさと対称的ですので似合わない顔タイプの1つです。Vネックの最大の特徴は、襟元がシャープにVの時に切り込まれたデザインです。非常に直線的で、キチンとした印象に見えます。一方で、丸顔の女性の最大の特徴は、顔の形が曲線的でフェミニンな印象です。
したがって、曲線的な顔タイプと直線的なデザインを合わせると、打ち消し合ってしまったり、コーデ全体のバランスを崩す方向に作用してしまうことがあります。このような理由から、顔タイプが丸顔の女性は、Vネックが似合わないと言われています。
②面長
顔タイプが面長な持つ女性は、顔の形がシャープに見えすぎて似合わないという可能性があります。先にも述べたように、Vネックの最大の魅力は、襟元がシャープにVの時に切り込まれたデザインです。
面長もVネックと同じように、シャープな印象が魅力なので似合うと思われがちです。しかしVネックの襟元は、面長な女性の顔の形の盾のラインを強調しすぎてしまいます。したがって、長い顔の形やシャープなあごのラインが目立ってしまい、似合わないと感じてしまうでしょう。
③童顔
顔タイプが童顔な女性は、子供っぽいイメージから大人の着こなしが必要となるVネックが似合わない傾向があります。Vネックは、襟元の美しい直線がキチンとした印象を与えてくれる大人の服です。また、首の開いた服ということから、大人ならではのセクシーな特徴を持つ服でもあります。
その証拠に、子供服では制服であったりフォーマルな服以外では、Vネックのデザインはあまり見かけません。なぜ、子供服にVネックのデザインのものがないかというと、子供の丸い顔の形や目の形には「可愛らしい」印象はあっても、キチンとした印象やセクシーさを感じないからです。
したがって、子供と同じように顔の形や目の形が丸い特徴を持つ童顔な女性は、キチンとした印象やセクシーさを醸し出すVネックを着ると服に着られている印象となり、似合わないと感じてしまうでしょう。
【骨格・体型】Vネックが似合わない女性の特徴4選
①細身である
骨格や体型が細身の女性は、Vネックから鎖骨が出すぎてしまい似合わないと感じてしまうこともあります。Vネックの服は、デコルテ部分が強調される特徴があります。したがって、自分や周りの人の目がデコルテ部分に引き寄せられがちです。
目が引き寄せられたデコルテ部分が、鎖骨がくっきり出過ぎていたり、ごつごつと骨張っていると不健康そうに見えてしまいます。いつもは健康そうに見えるのに、Vネックを着ると不健康そうに見えるとなると、「Vネックは似合わない」という判断になってしまうのでしょう。
②首が長い
骨格や体型において首が長い特徴の女性は、首の長さが強調されすぎてしまい、Vネックが似合わない傾向があります。Vネックは、首の周りに生地が少ないデザインですので、首回りをスッキリと見せてくれます。
しかし、この首回りをスッキリ見せるというのは、首が長い女性にとっては首の長さを強調するという結果につながります。そのため、首が長い女性がVネックの服を着るとコーデのバランスが悪く見えたり、崩れてしまうと感じ、似合わないと感じてしまうでしょう。
③なで肩
骨格や体型がなで肩の女性は、Vネックの服を着るとずり落地層な印象を与えてしまうため、似合わないという可能性があります。すとんと肩が落ちた体型であるなで肩は、Vネック以外の服を着ていても、ずり落ちてしまうのではと心許なさを感じさせます。
そんななで肩の女性が、首元の開いたVネックの服を着ていると、さらにずり落ちそうな印象やか弱いイメージを周りに与えてしまいます。着ている女性自身も、Vネックのデザインによってはずり落ちてしまうのではと、心許なくなるでしょう。こうして、Vネックに対して苦手意識を持つため、似合わないと感じてしまいます。
④骨格診断でストレートタイプ以外
骨格や体型から似合う服がわかる骨格診断では、ストレートタイプ以外の女性はVネックの服が似合わないという結果が出ています。骨格診断においてのストレートタイプは、上半身がしっかりしており、首が短めで、適度に筋肉がついたメリハリのある体型をしているため、Vネックが似合いやすいです。
骨格診断には、ストレートタイプ以外にウェーブタイプとナチュラルタイプがあります。ウェーブタイプは、上半身が細いのに対して、ボリュームのある下半身をしています。他には、首は長く、鎖骨が出ている傾向があります。したがって、Vネックではなく、クルーネックやラウンドネックが似合います。
ナチュラルタイプは、身長に対して手や足が長めの体型をしています。他には、骨太の印象が強く、太っている印象を感じさせにくい特徴があります。そのため、太っているというより、がたいが良いという印象を与えます。したがって、Vネックよりもタートルネックやオフタートルネック、ボートネックが似合いやすいです。
【その他】Vネックが似合わない女性の特徴3選
①アップヘアにしている
アップヘアにしている女性は、露出度が多く見えてしまい、いやらしい印象となるためVネックが似合わないと感じることがあります。Vネックは、Vの字に首の開いた服です。そのため、デコルテ部分に適度な露出度を与え、肌色を演出してくれます。
しかし、Vネックを着るときにアップヘアにしていると、デコルテ部分だけではなく、首元や襟足など広い部分に肌色を演出する結果になります。こうなると、肌色の面積が増えてしまい、あまり胸元を露出していないにもかかわらず、露出度が高い印象になったり、いやらしいイメージを与えてしまいます。
②柄物を選んでいる
柄物のVネックを選んでいる女性は、コーデがしにくいため似合わなくしている可能性があります。Vネックは、デザイン的にもコーデが難しい服の1つです。その上、柄物を選ぶとデザイン的に合うボトムスや柄的に合う小物など、コーデできるアイテムが限られてきます。
その限られた、ボトムスや小物などを見つけるのは、なかなか難しいです。そのため、似合わないボトムスや小物を合わせてVネックの服を着てしまい、Vネックがい合わないと感じてしまうでしょう。
③襟元の角度が狭すぎたり広すぎる
選ぶVネックの襟元の角度が、体型に合っていない女性もVネックが似合わないと感じてしまう可能性が高いです。Vネックと一口に言っても、襟元のデザインはさまざです。角度が狭かったり広かったりしますし、V字が浅かったり深かったりします。
襟元の角度が体型に対して狭すぎると、Vネックのデザインに見えなかったり、野暮ったいイメージを与えてしまいます。逆に、襟元の角度が体型に対して広すぎると、いやらしい印象を与えてしまうでしょう。
似合わないVネックを似合うようにする解決策は?
①顔タイプの解決策はインナー
顔タイプが原因でVネックが似合わない女性は、襟元の丸いインナーをプラスすると解決します。顔タイプからVネックが似合わない女性の多くは、顔の形がVネックのラインと合わなかったり、強調されるのが原因です。
したがって、Vネックのラインを打ち消してくれるインナーを、フェイスラインとVネックの間に投入することで解決する場合が多いです。
②首が長い解決策はVネックの浅さ
首が長いことが原因でVネックが似合わない女性は、浅いVネックを選んだり、ネックレスを付けることが解決へと繋がります。浅いVネックは、首回りをスッキリと見せる効果を軽減してくれるため、首が長く見えすぎません。
ネックレスは、Vネックより高い位置に新しいラインを引いてくれます。このラインがワンクッションとなるため、首が長く見えなくなります。
③細身やなで肩の解決策はボリューム
細身やなで肩が原因でVネックが似合わない女性は、上半身にボリュームの出るVネックを選ぶことで解決します。細身の女性やなで肩の女性は、Vネックを着ると華奢であることが強調されてしまうため、似合わないと感じます。Vネックの服自体にボリュームがあれば、華奢に見えることを解決してくれます。