なぜ恋愛に疲れた時に休息が必要なの?
恋愛に疲れたと感じる時は、ぜひ休息をとってみてください。これは彼氏がいても言えることです。実は恋愛をしない期間や彼氏との時間より自分の時間を持つこと、休息時間を持つことにはたくさんのメリットがあります!
好きな人がいる、彼氏がいる、恋愛をしている、それだけですべてが幸せということではないんですよね。
恋愛で心がふと疲れたと感じた時に、なぜ休息が必要なのがご紹介します。
恋愛に疲れた時に休息が必要な理由①心を癒すため
頑張って彼に好かれようとしてきたり、本当は嫌だったということでも彼を許したり、彼のわがままに振り回されたりしていると、自分の感情よりも彼を優先しがちになってしまいます。
本来は彼との時間が心の癒しになるはずなのですが、自分が彼に夢中にばかりなってしまったがために、自分の本音や感情を置いてけぼりにしてしまっていませんか?そんな日々では疲れたと感じるのも無理はありません。
彼に夢中になることがいけないというわけではないのですが、ふとした時に彼との恋愛に疲れたな…と感じるのであれば、それは無理をしているからかもしれないですね。
本当に彼のことを好きでも、彼に合わせていたり、嫌われないように怯えているような心境であれば、一度自分の心を癒す必要があります。自分の心が満たされていなければ、せっかくの楽しい恋愛も、自身を苦しめる原因になってしまいます。
恋愛に疲れた時に休息が必要な理由②自分に向き合うため
彼に好かれたいから可愛くなれるよう、キレイになれるよう、メイクも頑張ってダイエットも頑張って…と外見の見た目とは向き合うことは多いですよね。外見磨きに一生懸命になるのも、恋愛の良いところでもあり、女性としてキレイでいたいと思うのは素晴らしいマインドでもあります。
しかし、その前に自分の心と向き合っているでしょうか?外見ばかりに意識がいってしまいがちですが、中身も磨いていますか?
たとえばです。彼に夢中になり過ぎて、女友達との約束を嘘をついてキャンセルしたり、彼との予定を優先し過ぎて、やるべきことを後回しにしたり、犠牲を伴う判断をしていないでしょうか?自分を追い込むような尽くし方や、友人をなくしてしまいかねない行動をしていませんか?
恋愛に夢中になりすぎて、自分を見失っている状況では今後、良い恋愛はできません。自分を振り返る時間が必要です。
恋愛に疲れた時に休息が必要な理由③次の恋愛への準備のため
つらい失恋の後や、長期間におよんだ片想いにそろそろピリオドを…と考えている場合には、心の整理も必要でしょう。傷ついた心の休息と、これまで頑張ってきた自分に、ご褒美として休息期間を設けることは、今後の自分のためにもなります。
やれるだけのことをやったものの、うまくいかなかった恋愛って、スパっと心に踏ん切りがつくこともありますが、そう簡単に割り切れないことも多いものです。
恋愛で疲れた心や、忘れられない傷を癒すには新しい恋が一番…というわけではなく、まず、健康的に次の恋愛をできる心になるまで、休息することに重点をおく方がよいでしょう。
傷ついた心のまま新しい恋愛をするのは、焦りや寂しさから、あまりよい恋愛ができなくなり、負のループに陥ってしまう危険があります。しっかりと傷や疲れた心を回復させることが次の恋愛への第一歩なんですよ!
恋愛に疲れた時の休息中に考えたいこと
恋愛に疲れたと思った時って、その事実をなかったことにしようとしたり、予定を詰め込んで忙しくしてみたりと、気晴らしをしないと!恋愛とは関係ないことに夢中になって忘れよう!と、疲れた恋愛から自分を強制的に切り離そうとしてしまいがちです。
疲れるほど心が落ち込んでいるのですから、考えるのはやめて早く忘れたいのはわかります。しかし、休息中だからこそ、考えておきたいことってあるんですよ。
恋愛に疲れた時の休息中に考えたいこと①どんな恋愛をしたい?
恋愛に疲れた時の休息中に考えたいことの一つ目は、自分が今後どんな恋愛をしたいのか?という明確なビジョンです。自分はどういう恋愛なら幸せに感じるのか?どういう人となら楽しくいられるのか?
理想なでけでも良いので、自分はこういう恋愛をしたいなというイメージを明確にしてみましょう。ただし、理想が高過ぎるのはNG。あくまで自分に合いそうな恋愛はどういうものかを考えてください。
この時、過去の恋愛の疲れたことを振り返る必要はありません。あくまで今、自分はどういう恋愛・相手がいると幸せなのかを考えるだけです。
なんのためにそんなこと?と思うかもしれませんが、この作業をしておくと今後の恋愛で「この人だ!」というセンサーが働くようになります。
休息中の冷静な時にこそ、自分に合う人を考えておくことで、自分が思う幸せとは違う人に、なびかないマインドを作りましょう。
恋愛に疲れた時の休息中に考えたいこと②これまでの恋愛観
休息期間中に、一度、これまでの恋愛観について少し考えてみませんか?どうしてそんな疲れたと思うほど、心がしんどくなる道を選んだのでしょう。休息中だからこそ、少しこれまでの自分に向き合ってみましょう。
これは過去の恋愛相手や自分自身を責めるためにやるのではないので、ネガティブな考え方をする必要はありません。あくまでこれまでの恋愛で起きた事実を冷静に見つめ直し、考えてください。
たとえば、あまりに相手を知らないまま勢いで交際してしまうことが多い、片想いでも意地になってしまいがち、ダメな人だとわかっていたのにほっとけない、一人になるのが嫌だから別れるより我慢しがち…など、自分のこれまでの恋愛観を見直してみましょう。
なぜ疲れた恋愛をしてしまったのか、運命の人じゃない人を選んでしまったのかなど、自分の恋愛傾向を知るきっかけになるはずです。
恋愛に疲れた時の休息中に考えたいこと③疲れたきっかけは?
疲れたと思うほどの経験ですから、気持ちが落ち着いた時で構いません。また、疲れたきっかけを考える際も、やはり感情的に彼や自分を責めるような考え方をするのではなく、事実だけにフォーカスしてみましょう。
片想いが長い人は、自分に振り向いてくれないことに傷ついた反面、意地になってしまっていたりしませんでしたか?好きになったきっかけもわからないほど、盲目になっていませんでしたか?
あるいは、彼に必要以上に尽くしてしまっていませんでしたか?嫌われるのが怖くて、本音を言わなかったことが多くなかったでしょうか?
疲れたと恋愛で休息を必要とするほどの状況ですから、相当、心に疲労がたまる状況だったはずです。しかし、そこまでなるまで、なぜ自分を止められなかったのでしょうか?自分の心の弱さや、彼への依存はなかったのか、少し考えてみることも大切な作業です。