今回、最新作『Moonfall』のPRをかねて、ウェブメディア「Den of Geek」のインタビューに答えたエメリッヒは、巨額予算が投じられたシリーズ物ばかりが製作される現状について、「どう考えても、業界はマーベルやDCコミック、スター・ウォーズに支配されているね」と語ると、「誰もオリジナル作品をつくろうとしなくなってる。業界が少しダメになりはじめているよ」と苦言を呈した。
そんなエメリッヒは今後も、VFXを活用した派手な演出の自然災害映画を作り続けていくことが自身の使命だと述べている。
インタビューの中で「大胆に新作映画を作るべきだなんだ」と訴えたエメリッヒは、「ぼくはクリストファー・ノーランこそがその道の達人だと思ってる。彼は自分が望むものはなんでも映画にすることができる人だからね」と『TENET テネット』などで知られる大物監督の名前をあげた。
そして、「自分で言うのもなんだが、ぼくもある程度、名が知られてると思ってる。特に自然災害をテーマにした作品ではね」と付け加えている。
提供・tvgroove
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