悪夢を避ける方法は?
仕事、ストレス、刺激の強い映画やテレビ番組が夢に影響を与えることが多いのです。外部の刺激や影響で見る夢のことを、「干渉夢」と呼び、これはあなたのクリエイティブな夢とは一線を画するもの。ホラー映画などを見ながら眠ると、夢の中でも似た悪夢を見てしまう。覚えがある方も多いはずですよ。では、さっそく悪夢を避ける対策方法をご紹介しましょう。
入眠前の習慣を見直す
突発的な悪夢を見るときは、睡眠直前にしていた事を思い起こしてみてください。
就寝前にテレビや映画を観ながらいつの間にか眠っていて、夢かうつつかわからない状態で悪夢に突入ということもありますよね。テレビも電気もつけっぱなしで寝ると、睡眠の質が悪くなり、悪夢を見る確率が上がります。スマホを見ながら寝落ちするのも同じくNGです。悪夢を避けるためには、眠る2時間前にはメディアの情報を遮断するのがベストです。
睡眠環境を見直す
寝室の温度や湿度も安眠には欠かせません。寝室が暑すぎたり、寒すぎたりすると、眠りの質が悪くなり、悪夢に繋がりやすくなります。自然な眠気を誘い、安眠できる寝室の適温は冬23度、夏は25度と言われます。湿度はどちらも50%から60%が理想的です。室温計を置いて、おやすみ前にチェックしてみてはいかがでしょうか。
エアコンを付けっ放しで眠ったり、こたつで寝るのは悪夢を見る確率がぐんと上がってしまうので、くれぐれも注意してくださいね。
ストレス解消を心がける
仕事で疲れて帰ってきたのに、夢の中でも仕事をしている夢を見ることはありませんか。まるで働き通しのような疲労と不条理を感じてしまい、ある意味「悪夢」と言えるかもしれません。ストレスがたまると、こうした夢からさらに突飛な悪夢を見るようになることも多いので、気をつけたいものです。
まずは、仕事とプライベートの切り替えをしっかりすることが大切です。仕事が終わったら、最低でも3時間はリラックスする時間を持つようにしてみましょう。趣味に没頭したり、お風呂にゆっくり浸かるなど、自分の時間を大切にすることで自然に悪夢を防げます。
悪夢避けのお守りを吊るす方法も
悪夢をよく見るのがつらいという方におすすめしたいのは、アメリカインディアンのオジブワ族に伝わる悪夢よけの「ドリームキャッチャー」を吊す方法です。これは、悪夢を絡め取り、朝日で焼き払ってくれるという可愛らしいお守りで、真ん中の小さな網を通過して、良い夢だけがあなたの元に届きます。
「ドリームキャッチャーがあるから、もう大丈夫」という気持ちが、悪夢を撃退してくれることでしょう。ネット上にはドリームキャッチャーの制作方法もいろいろ出てくるので、手作りしてみるのも素敵です。出来上がったら、朝日が当たる窓辺などに吊るすと良いでしょう。
悪夢を上手に忘れて良い睡眠を
良い夢はあっという間に忘れるのに、悪夢は、落ち着かない気分を引きずってしまうものですよね。しかし、悪夢にも悪い意味だけではなく、むしろ良い意味もあることをわかっていただけたかと思います。
悪夢を解消する方法は「夢の意味を知ること」が一番ですが、嫌な夢は覚えておかずに、きっぱり忘れた方が気分も軽くなるものです。もし悪夢を引きずってしまうなら、まずは上手に忘れる方法を試してみてくださいね。
提供・Plus Quality
【こちらの記事も読まれています】
>発酵食品でアンチエイジング!発酵食品の効果を一覧で紹介します
>ダイエットしても痩せない…継続がカギ!飽きないダイエット法
>周りに1人はいる関わるとめんどくさい人…対処法を紹介します!
>心の時代の禅の世界。気持ちを曇らせない、女性のためのかんたん心理学
>白湯はダイエットに期待大!女性に嬉しいその効果とは