磯遊びも楽しい「沖ノ島」へ
道の駅とみうら 枇杷倶楽部のびわスイーツで一息ついた後は、「沖ノ島」へ。館山市にある陸続きの島で、歩いて上陸することができます。もとは陸地から離れた離島でしたが、関東大震災の影響による地殻変動や、海上自衛隊の館山航空基地建設のために土地が埋め立てられたため、昭和の頃には現在のような陸続きの島となりました。
周辺の海のキレイさは、環境省の水質調査で最高レベルの“AAランク”を連続で獲得するほど。温暖な気候にも恵まれ、ほぼ一年中シュノーケリングを楽しむことができます。自然の地形がそのまま残っており、磯遊びするにも絶好のスポットです。
金運のパワースポット「安房神社」へ
沖ノ島に続いて向かうのは「安房神社」。日本三大金運神社のひとつに数えられ、金運のパワースポットとして人気を集めています。上の宮には日本産業の総祖神である天太玉命、下の宮には房総開拓の神である天富命をお祀りしており、金運だけでなく、ものづくりや技術向上、学業向上など多くのご利益があります。
また桜の名所としても知られており、4月には参道のソメイヨシノの桜並木が美しく、多くの花見客が訪れます。
房総半島の最南端に立つ「野島埼灯台」へ
1日観光の最後は、房総半島の最南端へと向かいましょう。「野島埼灯台」は最南端の岬に立つ、八角形の白亜の灯台。1869年(明治2年)にフランス人技師・ヴェルニーの設計により造られましたが、関東大震災により倒壊。現在のものは1925年(大正14年)に再建されたコンクリート製のものです。
高さ24mの灯台は内部が螺旋階段になっており、展望台に上ることができます。展望台から太平洋を一望する素晴らしい景色が楽しめるほか、灯台の周囲には遊歩道が設けられており散策も楽しめます。
おまけ:季節によっては「房総フラワーライン」もおすすめ
温暖な気候の房総半島は春の訪れが早く、1月には菜の花が見られます。この時期訪れるなら「房総フラワーライン」もぜひ立ち寄り先に追加してみて。
沿道が花で彩られる「房総フラワーライン」
館山から南房総までの約46kmの海岸線を「房総フラワーライン」と呼びます。名前のとおり道路沿いが花で彩られ、海の景色と美しい花々を楽しめる絶好のドライブルートです。1月から菜の花が咲き、都心より一足早い春の訪れ。そして春にはポピー、夏にはマリーゴールドと季節の花が咲き誇ります。
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