午前中は「鋸山」で“地獄のぞき”や日本寺大仏、午後は「原岡桟橋」に「道の駅とみうら 枇杷倶楽部」、「沖ノ島」、「安房神社」、房総半島最南端の「野島埼灯台」をめぐる1日観光モデルコースをご紹介します。

まずは”地獄のぞき”で有名な「鋸山」へ

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

最初に訪れる「鋸山」は、江戸時代に石材の産地として採石された場所で、石を切り出した岩肌が鋸の歯のように尖っていることからその名がついたそう。

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

鋸山といえば有名な「地獄のぞき」は、鋸山全体を境内とする「日本寺」の敷地内にあり、入場するには拝観料が必要です。地獄のぞき以外にも、日本寺境内には座像の石仏としては日本一の大きさを誇る「日本寺大仏」や、高さ30mの巨大な磨崖仏「百尺観音」などの見どころも。

なお境内は高低差があり、随所で階段の上り下りが必要となりますので、歩きやすい靴で訪れることをおすすめします。

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

鋸山へのアクセス方法は、鋸山ロープウェーを利用するか、あるいは鋸山観光道路(無料)を通って日本寺の東口管理所から入場するルートと、登山自動車道(有料)を通って日本寺の西口管理所から入場するルートがあります。

ランチは房総半島の名物グルメをいただこう

鋸山観光を終えた後は、ランチタイム。房総半島ならではの新鮮な海鮮を使った料理が食べられる人気店「漁協直営食堂ばんや本館」や、黄金アジのアジフライが大人気の「さすけ食堂」、南房総のご当地グルメ・さんが焼きの専門店「伏姫さんが焼き」などがおすすめです。

漁協直営食堂ばんや本館

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(画像=flickr.com photo by Sun Taro CC BY-SA 2.0 from flickr、トリップノートより引用)
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(画像=flickr.com photo by Sun Taro CC BY-SA 2.0 from flickr、トリップノートより引用)

漁協直営食堂ばんや本館は保田漁港組合が運営する食堂で、座席数が多いにもかかわらず、土日は大変な混みよう。魚を使った料理は幅広く、お刺身や海鮮丼はもちろん、煮つけ、汁物、揚げ物と、さまざまな海鮮料理がいただけます。

さすけ食堂

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(画像=tripnote.jp、トリップノートより引用)

鋸山の麓にある、黄金アジが食べられることで人気の連日行列が絶えないお店です。一番人気はアジフライのほかにアジのお刺身を楽しめる「さすけ定食(1,500円)」。ご飯とお味噌汁、冷奴とお漬物がセットになっています。

伏姫さんが焼き

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(画像=トリップノートより引用)

伏姫さんが焼きは、千葉でもめずらしいさんが焼きの専門店。さんが焼きとはなめろうを焼いたもので、古くから南房総では漁師料理として食べられてきたメニューです。伏姫さんが焼きではさんが焼きの他に、同じく南房総エリアの郷土食である鯨料理なども食べられます。

午後はまず絶景スポット「原岡桟橋」へ

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

ランチの後に訪れるのは、海に向かって伸びる木の桟橋がSNSで絶景だと話題になった「原岡桟橋」。天気がよければ海の向こうに富士山の姿も望め、ダイヤモンド富士を拝めることもあるそう。この雰囲気のある景色は映画やCMなどのロケ地としてもよく利用され、岡田将生さんが出演するスズキ自動車のラパンのCMにも登場しました。

「道の駅とみうら 枇杷倶楽部」のびわスイーツで一休み

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(画像=トリップノートより引用)

原岡桟橋に続いて向かうのは「道の駅とみうら 枇杷倶楽部」。「全国道の駅グランプリ2000」で最優秀賞を受賞した、千葉県でも絶大な人気を誇る道の駅です。

ここでいただきたいのが人気の「びわソフト」。房州びわを使ったソフトクリームで、毎朝自社工場で手作りされているそう。テイクアウトでもいただけますし、併設のカフェでも生のびわを添えたびわソフトや、びわパフェが提供されています。他にも完熟びわゼリーやびわシャーベットといったスイーツも揃っているので、一休みがてら気になるメニューを試してみて。