カバンの中から取り出したのは...
彼女「これ。私が作ったデコパージュ石鹸。1個500円。飾ってもいいし、プレゼントにもいいでしょ?」
テーブルに、ズラズラとデコパージュ石鹸とやらを十個ほど並べます。セロファンに包まれた、人気キャラクターや花の写真を張った石鹸です。心底いらないと思ったし、長年の友人に行商にくるとはと呆れました。でも長いつきあいだからという気持ちもあり、妖精が写った石鹸を1つ買ってあげました。
その後も彼女から「新作ができたから、見て!」と営業メールがきたり、「遊びに行っていい?」と連絡がありました。やんわりと断りましたが内心は残念でした。
友人の間で、一方的な商売は厳禁です。安価でもお金のやり取りが介在するのは、問題に発展するリスクが大きすぎるのです。しかし彼女は立派なアルバイトのつもりです。
私は、彼女と距離を置くことにしました。
しかし彼女から「春の新作、見てね!」「母の日のギフトにどう?」とメールが来る度に、どう返信するか本当に迷いました。
(30代・女性)
今回は、厄介なママ友のエピソードについてまとめました。
あなたの周りにどんな人がいるか考えてみてくださいね。
文・fuelle編集部