タレント・伊集院光(53)が、13日に東京・有楽町よみうりホールで行われた「三遊亭円楽・伊集院光 二人会」に出演。落語の師匠の三遊亭円楽(71)とともに高座を務め、約30年ぶりの落語披露となりました。
伊集院は約6年間落語家として活動をしていた過去があります。知らなかった人は驚くかもしれませんね。そこで今回は「意外な前職についていた人」をご紹介します。
向井理:バーテンダー
「着飾る恋には理由があって」(TBS系)にも出演し、そのイケメンすぎる役でネットがざわついた俳優の向井理(39)。
向井は、明治大学在学時に人見知り克服のために飲食店でアルバイトを開始。その流れでカクテルに興味を持ちバーテンダーとなりますが、大学卒業後に別のバーから誘いを受け、正社員としてバーテンダーを務めていました。アルバイト時代を含めると、バーテン歴は6年にも及びます。
向井が働くバーを訪れた現在の事務所のマネージャーからスカウトされ、芸能界入りを果たしました。バーテンとして働いていたことが人生の転機になったなんて、ドラマのような話ですね。
佐々木蔵之介:広告代理店
俳優・佐々木蔵之介(53)は、神戸大学卒業後にマーケティングを学ぶため大阪の広告代理店に入社。京都で佐々木酒造を営む実家を継ぐとしたら、商品の売り方を学んでおいた方がいいと思ったことが理由だったそうです。広告代理店の同期には、ますだおかだ・増田英彦(51)がいました。
大学在学中に劇団の旗揚げに参加するなど、当時から芝居にのめりこんでいた佐々木。就職を機に辞めるつもりでしたが、幸運にも大阪勤務になったことから演劇はサラリーマン生活と平行して続行することに。その後芝居を続ける決意をし、2年半勤めた会社を退職しました。
30歳で上京を果たしてからは、ドラマや映画に続々出演。唯一無二の個性を持つ人気俳優の座に登りつめました。
要潤:居酒屋と警備員バイト
俳優の要潤(40)は、高校卒業後に俳優を目指して香川県から上京。当時は居酒屋店員、警備員、工場のライン工など20種類ものアルバイトをしたという要。芸能界入りを目指していた要潤は、何かしらの出会いを求めて新宿を中心に勤務をしていたそうですが、その読みは的中。
新宿にあるチェーン店の居酒屋でバイトをしていた時、当時新宿にあるスタジオアルタで行われていた『笑っていいとも!』の収録後に居酒屋に訪れた番組スタッフに声をかけられ、色々な店のイケメンを紹介する「看板男コレクション」のオーディションに参加。
要は居酒屋店員よりも、掛け持ちしていた警備員服の方が見栄え的にも形になりそう、と思い警備員服でオーディションに挑み合格。コーナー出演を果たし、見事グランプリを獲得しました。
さまざまなアルバイト経験が、芸能界入りのきっかけをつかんだようです。