ドローインのやり方

仰向けでのドローイン

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

ドローインをしたことがないという方は、まずは仰向けで行ってみましょう。

仰向けのドローインのやり方

  1. 仰向けになり、両膝を立てる。
  2. 息を吐きながら、お腹をできるだけへこませる。
  3. お腹がへこんだままをなるべくキープしながら、胸式呼吸を繰り返す。この時、お腹に手を当てるとやりやすい。10秒間繰り返そう。
  4. 息をゆるめて、お腹を自然に戻す。これを繰り返す。

座ったままのドローイン

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

慣れてきた方は、座ったままでも行いましょう。

座ったままのドローインができるようになれば、仕事の合間のちょっと休憩中に気軽に行えますね。

座ったままのドローインのやり方

  1. 椅子に腰かける。足を床にしっかりつけ、背筋を伸ばす。肩は落として力を抜こう。
  2. 息を吐きながら、お腹をできるだけへこませる。
  3. お腹をへこませたままをなるべくキープしながら、胸式呼吸を繰り返す。この時、お腹に手を当てるとやりやすい。10秒間繰り返そう。
  4. 息をゆるめて、お腹を自然に戻す。これを繰り返す。

立ったままのドローイン

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

立ったままでのドローインができるようになれば、電車の待ち時間などにこっそり行うこともできますね。

家事の合間などに行うのもいいでしょう。

外でこっそり鍛えてしまうことができるのが忙しい方には魅力的かも。

やり方

  1. 両脚を肩幅に開き、背筋を伸ばす。肩は落として力を抜こう。
  2. 息を吐きながら、お腹をできるだけへこませる。
  3. お腹をへこませたままをなるべくキープしながら、胸式呼吸を繰り返す。この時、お腹に手を当てるとやりやすい。10秒間繰り返そう。
  4. 息をゆるめて、お腹を自然に戻す。これを繰り返す。

ドローインの注意点

食後に行わない

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

食後に行うのは控えましょう。

食後2時間の間は、ドローインを行わないように注意をしてください。

多くのトレーニングは食後を避けた方が良いと思いますが、ドローインは特にお腹まわりを動かしますので、消化に影響してしまいます。

食後は絶対に避けて下さいね。

やりすぎない

最近は、ドローインについても様々な意見があります。

ドローインを積極的にすすめるトレーナーさんもいる一方、ドローインにはあまり効果がないというトレーナーさんも実際にいらっしゃいます。

本当はどっちなの?と迷ってしまう方も多いと思います。

両方の意見をよくよく調べたうえでご自身で判断されるのが一番ですが、オススメは、1日に5 分ほどを目安に行うことです。

それ以上必死にやりすぎてしまうと、カラダのバランスが崩れてしまいますので、頑張りすぎないように注意してくださいね。

無理のない範囲でドローインを始めてみよう

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

ドローインのこと、ご理解いただけましたでしょうか。

興味があるという方は、少しずつ毎日続けてみてはいかがでしょう。

そして、ご自分の身体をつぶさに観察してみて下さい。

嬉しい効果があったり、自分の身体には合っていると思った方は、ぜひぜひ続けてみて下さい。

ご自分の身体とよくよく相談しながら、ムリのない範囲で身体を鍛えてくださいね!

提供・yoganess



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