午後:「カモメの駐車場」「クラインガルテン」「おひるねハウス」「黒壁集落」を鑑賞しよう
鈴屋食堂の大あさり丼を堪能した後は、島の西側へ移動しながら「カモメの駐車場」、「クラインガルテン」、「おひるねハウス」、「黒壁集落」といった人気のアート作品を見て周りましょう。
カモメをモチーフにした風見鶏が並ぶ「カモメの駐車場」
まず最初に向かう「カモメの駐車場」は、大浦海水浴場に設置された作品。風の向きを見るための装置(風見鶏)で、カモメをモチーフにしています。
風の島とも呼ばれる佐久島では、風にたくさんの呼び名があります。東風は「こち」、南風を「まぜ」と呼ぶそうです。風が吹いてくる方向を見ているカモメ。その近くでは、ホンモノの鳥も同じ方向を向いていたり…?
モザイクタイルのアート作品が設置された「クラインガルテン ウェルカムスペース」
カモメの駐車場に続いて向かう「クラインガルテン ウェルカムスペース」は、バーベキュー施設などがある「クラインガルテン」入口にある小さな公園スペースです。
全面モザイクタイルで作られた看板に、椅子や日時計などが設置されており、歩き疲れた時など小休憩するにももってこいのスポットですよ。
佐久島を代表するアート作品「おひるねハウス」
クラインガルテン ウェルカムスペースを後にして向かう「おひるねハウス」は、石垣(しがけ)海岸に置かれているアート作品です。こちらの作品は特に人気が高く、写真を撮るために並ぶこともしばしば。
作品の黒色は、西集落の黒真珠と言われる黒壁がモチーフとなっています。2010年公開の劇場版『名探偵コナン 天空の難破船』にも登場しており、劇中でコナンと怪盗キッドが遊びに来てくれたのだとか。インスタ映え間違いなしの作品です。
黒壁の家々が並ぶ「佐久島・黒壁集落」
おひるねハウスの後は、おひるねハウスのモチーフにもなっている黒壁集落を見に行ってみましょう。西地区の崇運寺から大葉邸界隅までの集落のことで、迷路のように複雑に入り組んだ細い道路沿いに、潮風から建物を守るため、コールタール(塗装用品)で壁を黒く塗られた家々が並んでいます。
佐久島西港から帰路へ
黒壁集落を散策した後は、佐久島西港から帰路へと着きましょう。佐久島西港から一色港への最終便は18:27発ですが、一色港から西尾駅までバスを利用する場合は、17:22佐久島西港発の渡船を利用すれば、佐久島行船乗場18:00発の最終バス(西尾着は18:29)に間に合いますよ。詳しくは佐久島の公式サイトを参照してください。
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