アートの島として人気を集めている、愛知県の佐久島をめぐる日帰りモデルコースをご紹介!おひるねハウスにイーストハウス、黒壁集落、佐久島の秘密基地/アポロといった、特に人気の高いアート作品をもれなく鑑賞する1日プランです。
午前:東港から人気スポット「佐久島の秘密基地」「イーストハウス」をめぐろう
愛知県の佐久島は三河湾のほぼ真ん中に浮かぶ、西尾市に属する離島。佐久島行きの渡船は西尾市の一色港から出港しており、佐久島内では佐久島西港(一色港から船で20分)、佐久島東港(一色港から佐久島西港経由で25分)の2つの港に停泊します。
2つの港は距離にして約2km、徒歩30分弱で移動が可能なので、今回は行きは「佐久島東港」で下船し、帰りは「佐久島西港」から乗船するルートで佐久島内のアートスポットを巡りましょう。
なお日帰りで人気のアート作品をしっかりめぐるために、遅くとも9:30一色港発の船には乗船してくださいね。渡船の時刻表など詳しくは佐久島の公式サイトを参照してください。
渥美半島を見渡す崖の上に建つ「佐久島の秘密基地/アポロ」
佐久島東港で下船したらまず目指すのは、木々のトンネルを抜けて渥美半島を見渡す崖の上にあるアート作品「佐久島の秘密基地/アポロ」。
アポロ11号の月面着陸をイメージしており、小さな建物ですが、たくさんの異なる風景を見ることができます。山道を抜けたところにあるので、少し歩きますが是非見に行ってほしい作品です。
白い箱の形をしたアート作品「イーストハウス」
佐久島の秘密基地/アポロに続いて向かうのは、大島浅橋ポケットパークにある「イーストハウス」。インスタ映えスポットとしても人気で、佐久島を代表するアート作品「おひるねハウス」の作者である南川祐輝氏が制作しています。
東地区にある東屋なので「イーストハウス」と名付けられたこちらの作品は、対岸に見える「おひるねハウス」とは対照的な白い箱で、階段から屋上に上がることもできます。
ランチ:「鈴屋食堂」で名物・大あさり丼がおすすめ
イーストハウスを鑑賞した後は、ひとまずランチタイム。イーストハウスからほど近い「鈴屋食堂」がおすすめです。
鈴屋食堂の名物メニューといえば、佐久島の特産品である大あさりを使った元祖「大あさり丼(700円)」。大あさりをフライにして卵でとじた丼で、訪れる観光客は必ずと言っていいほど注文する人気メニューです。