何かにつけて人を見下す人っていますよね。
人を見下す性格が癖になってしまって、発する言葉すべてが人を見下すような言葉ばかりの人って割とどこにでもいると思います。
今回は、そんな人を見下す人の特徴から対処法まで紹介させていただきます。
どこにでもいる人を見下す人!特徴やその心理とは?
人を見下す人ってどこにでもいますよね。
仕事場などでも、人を平気で見下すような言葉を言ったり、態度をとったりしている人は少なからずいると思います。
そういった人を見下す人って、もう癖になってしまっているのでその時の気分と言うよりかは、もはや性格の一部になってしまっているんですよね。
癖になってしまった性格と言うのはなかなか治すことはできません。
本人が意識しても、癖になった性格は治せないので、他人が治すなんてさらに難しいことです。
つまり、人を見下すことが癖になってしまっているような性格の持ち主には、変わってもらうことを望むのではなく適切な対処法で切り抜けるのが得策です。
人を見下す人は、人を傷つける言葉や態度を平気でしてきますから、まともに相手にしていたらこっちが精神的な病気になってしまいかねません。
まずは、人を見下す人の特徴と心理について知っていきましょう。
これを知ることで、人を見下す言葉や態度をする人への見方が変わり、気持ちも楽になるはずです。
人を見下す人の特徴と心理①自分に自信がない
人を見下す人の特徴として、自分に自信がないということがまず挙げられます。
自分に自信がないがゆえに、人を見下して自分は人よりも優れている、人よりも偉いんだという風に自分に言い聞かせているのです。
自分に自信がないからこそ、あえて言葉に出して人を見下さないと気が済まないタイプの人が多くいます。
自分に自信がない人は、自分にできないことをやってのけている人に対して非常に劣等感を感じてしまうことになります。
その劣等感を抱えきれず、自分より優れていると思われる人をはじめとした、周りの人間に見下すような発言をして精神的ダメージを与えて、自分の位置を高く持って行こうとするのです。
人を見下す人の特徴と心理②自己顕示欲が高い
人を見下す人の特徴や心理として、「自己顕示欲が高い」ということも挙げられます。
幼少期からなかなか頑張っても褒めてもらえなかったという経験や、学童期、もしくは社会人になって、頑張っても頑張っても努力が実らず、周りに認めてもらえなかった…などと言う経験をしている人に多い傾向があります。
自分が必死で頑張ってことに対して、周りの人間が全く評価をしないという日々が続くと、人は自己顕示欲が非常に高くなっていきます。
簡単に言うと、「自分を認めてほしい」と言う心理です。
でも、黙っていても、陰ながら努力していても誰も褒めてくれないため、人を見下す発言をして、いわば自分で自分を褒めているということなのです。
人を見下す人の特徴と心理③負けず嫌い
何でも一番じゃないと気が済まない、負けず嫌いタイプの人間も、人を見下す特徴があります。
単なる負けず嫌いで、自分より優れている人に対して、素直に敬意を払って、目標にすることが出来るような人間であれば、人を見下すような発言や態度はしません。
ただし、負けず嫌いの性格な割に、努力が嫌いだったり、ひがむ気持ちが強い人ほど、人を見下すという方法に出るようになります。
自分より優れている人が気に入らない、自分が努力してその人よりも出来るようになるのではなく、その人が自分よりも下になるように言葉や態度で攻撃するという方法です。
こういった人は、「相手を見返してやりたい」などと努力することはないくせに、負けず嫌いと言うかなり厄介なパターンですね。
人を見下す人の特徴と心理④自分に自信がありすぎる
人を見下す人の特徴として、自分に自信がない人の方が多いですが、逆のパターンで自分に自信がありすぎる人も存在します。
このパターンは、例えば生まれながらに裕福で、生まれてからずっと親や周りの人間から褒められてばかりで育ってきた人や、おだてられた言葉をそのまま受け取って自分は偉いんだ、人とは違ってすごい才能を持っているんだと勘違いしてしまっている人間です。
よく漫画のキャラクターなんかで家が金持ちでちやほやされて育ち、友達も親が権力者だから仲良くしているということに気が付かず、人を見下しているような人間がいますよね。
漫画のキャラクターまで極端にいかなくても、少なからずそういった環境で育ってきた人間の中には、自分に根拠のない自信が満ち溢れていて、人を見下す心理を持っている人がいるのです。