先日公式SNSで彼らは「実際最初の4日間は何もしなかったんだ。遅くまで起きて、午後はずっとサーフィンをして、ワインを飲みながら何時間も談笑するだけ。(中略)でも5日目に突然そのすべてを感じられるような曲を作りたくなったんだ。それ以来僕らがしたかったのは”ただ作ること”だけだったことに気づいたよ。そんな気持ちになったのはキャリアをスタートさせたとき以来だったね。だから今回の最新アルバムのバックボーンとなる楽曲を数曲持ってすぐに帰国して、それからの2年間は歌詞からプロダクションまで自分たちが書いたすべての曲を分解して、可能な限り最高のものに仕上げることに費やしてたんだ。」と語っており、結果的に彼らは休暇を取ったのではなくただひたすらに自分たちのサウンドを追い求め続けていた。

そして遂に2年の沈黙を破りリリースされた次作からの1stシングルとなる「ハイ」は、シンプルなメロディー・ラインながらもこれまで以上に爽やか且つ伸びのあるドリューのヴォーカルが際立つ壮大なサウンドに仕上がっていると同時に、進化した彼らがいよいよ発表するという待望の最新アルバムへの期待感を底上げしてくれるような1曲となっている。また、同時解禁となったミュージック・ビデオはザ・ウィークエンド/ブライソン・ティラー/ディスクロージャーといったビッグアーティストのビデオも制作してきたKid Studioが手掛けている。

グラミー賞受賞歴を誇るだけでなく、経済誌フォーブスが発表する「世界で最も稼ぐDJランキング ‘19」で初の1位に輝くなどデビュー以降これまで数々の記録と記憶を残し続けてきたザ・チェインスモーカーズ。2020年には”LA出身の注目俳優”新田真剣佑によるザ・チェインスモーカーズの名曲「クローサー」のオフィシャル・カヴァー・シングル「クローサー (トーキョー・リミックス)」がオリコン週間洋楽デジタルシングル(単曲)ランキング(2020/2/17付)初登場1位を獲得するなどここ日本で大ブレイクを果たしたことも記憶に新しいはず。そんな彼らの待望の最新シングル「ハイ」はもちろん、リリース間近と噂されている最新アルバム情報なども含めた今後の彼らの活動と活躍に世界中のファンから大きな注目が集まっている。