父親の手作り風呂へ案内される
母親はお風呂に案内すると言って玄関に向かいました。静佳さんは不思議に思いながらも付いていきました。
温かい風呂に浸かってようやく生きた心地を取り戻した静佳さん。しかし、彼女に降りかかる災難はこれで終わりませんでした。
湯船の中で家畜の鳴き声に耳を澄ませていると、何やら足音が聞こえてきました。酔いが醒めた彼氏が様子を見に来てくれたのかと思って、彼氏の名前を呼んでみましたが、反応はありません。
「脱衣所でガサゴソ音がしていて何をしているんだろうって不審に思いました」
ガラガラと扉が開き、そこに現れたのは彼氏の父親。しかも、全裸でした。しばらく二人で見つめ合う時間があり、
「す、すまん!!! 静佳さん!」
そう言ってピシャリと扉が閉まりました。