京都の日本酒・地酒の銘柄をランキング形式で一挙大公開!日本酒の聖地・京都の地酒は甘口・辛口も銘酒が揃っています。お土産に買いたい方におすすめなスポットや、京都の地酒が楽しめる居酒屋さんもご紹介します。これを読めばあなたも今日から京都の地酒ツウ間違いなし!

京都の日本酒の特徴・選び方は?

京都の日本酒の特徴:甘口も辛口も口当たりがなめらか!

京都の日本酒の特徴は、そのお水にあります。昔から京都は酒造りの聖地とも言われており、自然に恵まれています。京都の清らかな水で造られる地酒は、口当たりが非常になめらかでスッと喉を通り過ぎていきます。あまりの喉越しの良さにスイスイと飲めてしまうので、飲みすぎには注意したいですね。

京都の日本酒の選び方:少しずつ飲み比べてお気に入りを見つけよう!

京都は、地酒の種類がかなり豊富です。どれから飲んでみたらいいかわからない方もたくさんいらっしゃるかもしれません。そんな時は、まず試飲や飲み比べをしてみましょう。有名どころももちろん美味しいですが、マイナーな銘柄でも美味しいものはたくさんあります。少しずつ試してみてお気に入りを見つけましょう。

京都の日本酒・地酒|銘柄ランキング12位〜10位

京都の日本酒・地酒|銘柄ランキング第12位:弥栄鶴(やさかづる)

京都の日本酒・地酒おすすめランキング第12位の銘柄は、「弥栄鶴(やさかづる)」です。京都府は京丹後市に蔵を構える「有限会社竹野酒造」が製造しているお酒です。明治時代に創業しましたが、昭和22年には地元酒蔵4社が合併し「有限会社竹野酒造」が新たに誕生しました。

「弥栄鶴(やさかづる)」は、炊きたてのようなお米の香りがふわっと香る日本酒です。甘みの高いお米から生み出された「弥栄鶴(やさかづる)」は、口に含むとあんずのような甘酸っぱい香りもします。酸味が強いような感じもしますが、開栓し空気と混ざることでまろやかになりキレもよくなります。

【弥栄鶴(やさかづる)の基本情報】

価格帯 1200円〜2722円
蔵元 有限会社竹野酒造
飲みやすさ ★★★☆☆

京都の日本酒・地酒|銘柄ランキング第11位:月の桂(つきのかつら)

京都の日本酒・地酒おすすめランキング第11位の銘柄は、「月の桂(つきのかつら)」です。京都市伏見区にある「株式会社増田德兵衞商店」が製造している銘柄です。1675年に創業し、伏見では最も古い歴史を持つ会社です。歴史的な作家にも多くファンがいたと言われています。

そんな歴史的な日本酒「月の桂(つきのかつら)」は、辛口のお酒ですが、味が濃く、まるで蜜のような味わいです。キンキンに冷やしても、しっかりとお酒の味を楽しむことができます。鍋料理との相性が抜群な日本酒です。

【月の桂(つきのかつら)の基本情報】

価格帯 1188円〜10800円
蔵元 株式会社増田德兵衞商店
飲みやすさ ★★★☆☆

京都の日本酒・地酒|銘柄ランキング第10位:玉乃光(たまのひかり)

京都の日本酒・地酒おすすめランキング第10位の銘柄は、「玉乃光(たまのひかり)」です。京都市は伏見区に蔵を構える「玉乃光酒造株式会社」が製造している銘柄です。1673年に創業し340年、ただひたすらお酒造りに向き合ってきた会社です。お米の品種だけでなく、田植えにまでこだわっています。

「玉乃光(たまのひかり)」は、1964年に誕生したお酒で、飲み口はさらっとしています。クセもほとんどないので、食中酒にももってこいなお酒です。飽きがきにくいので、最後まで美味しくいただくことができる銘柄です。また、開栓後に風味がどんどん変化していくのも楽しむことができますよ。

【玉乃光(たまのひかり)の基本情報】

価格帯 1018円〜7680円
蔵元 玉乃光酒造株式会社
飲みやすさ ★★★☆☆

京都の日本酒・地酒|銘柄ランキング9位〜7位

京都の日本酒・地酒|銘柄ランキング第9位:京の春(きょうのはる)

京都の日本酒・地酒おすすめランキング第9位の銘柄は、「京の春(きょうのはる)」です。京都府は与謝郡に蔵を構える「向井酒造株式会社」が製造しているお酒です。創業は1754年で、非常に歴史のある会社です。伝統を守りつつも、現代のニーズに合わせたお酒造りをしています。

「向井酒造株式会社」の代表ブランドである「京の春(きょうのはる)」は、甘口でお米の旨味が一気に口の中に広がるお酒です。「みんなでワイワイガヤガヤと飲むお酒」と言われているほど、万人にウケるタイプの日本酒でもあります。クセは強くないので、食中酒にもいいですね。

【京の春(きょうのはる)の基本情報】

価格帯 1440円〜12960円
蔵元 向井酒造株式会社
飲みやすさ ★★★★☆

京都の日本酒・地酒|銘柄ランキング第8位:富翁(とみおう)

京都の日本酒・地酒おすすめランキング第8位の銘柄は、「富翁(とみおう)」です。京都市伏見区にある「株式会社北川本家」が製造している銘柄です。江戸時代である1657年に創業し、全国新酒鑑評会ではなんと18回も金賞を受賞している会社です。伝統を大事にしつつも、最新機器を取り入れるなどしています。

「富翁(とみおう)」は、お米の香りが高く、伏見の地下水「伏水」を使っているので非常にまろやかな味わいをしています。低温でしっかりと熟成された「富翁(とみおう)」は、味わい深く繊細なので冷やすなら少しだけ、温めるならぬるめにすると旨味をしっかりと味わうことができますよ。

【富翁(とみおう)の基本情報】

価格帯 1069円〜13643円
蔵元 株式会社北川本家
飲みやすさ ★★★★☆

京都の日本酒・地酒|銘柄ランキング第7位:伊根満開(いねまんかい)

京都の日本酒・地酒おすすめランキング第7位の銘柄は、「伊根満開(いねまんかい)」です。銘柄ランキング9位に登場した「京の春(きょうのはる)」と同じく、与謝郡の「向井酒造株式会社」が製造している銘柄です。蔵の前には壮大な日本海が広がり、船やヨットなどでお酒を買い付けにくる方もいます。

「伊根満開(いねまんかい)」は、古代米という赤米を使用している日本酒です。赤米を使用しているので、日本酒の色も独特の赤みを帯びています。気になるお味ですが、まるで果実酒のように甘口で和食にとどまらず、洋食との相性もバッチリです。お土産としても喜ばれること間違いなしですね。

【伊根満開(いねまんかい)の基本情報】

価格帯 1700円〜3785円
蔵元 伊根満開(いねまんかい)
飲みやすさ ★★★★☆

京都の日本酒・地酒|銘柄ランキング6位〜4位

京都の日本酒・地酒|銘柄ランキング第6位:RISSIMO(りっしも)

京都の日本酒・地酒おすすめランキング第6位の銘柄は、「RISSIMO(りっしも)」です。京都市伏見区にある「松本酒造」が製造しているお酒です。1791年に創業し、趣ある酒造場は時代劇の撮影地にも使われたことで知られています。「本物のお酒」を作ることをモットーにお米やお水にもこだわっています。

一見ワインのようなおしゃれな名前の日本酒「RISSIMO(りっしも)」は、味もまるでワインのように酸味の少し強めのお酒となっています。グローバル化する日本の食文化に対応すべく、肉料理などの洋食にも合うものを作ろうとイタリアンレストランと共同で開発しました。さっぱりといただくことができます。

【RISSIMO(りっしも)の基本情報】

価格帯 2916円
蔵元 松本酒造
飲みやすさ ★★★★☆

京都の日本酒・地酒|銘柄ランキング第5位:英勲(えいくん)

京都の日本酒・地酒おすすめランキング第5位の銘柄は、「英勲(えいくん)」です。京都市伏見区の「齊藤酒造株式会社」が製造している日本酒です。明治時代である1895年に創業し、全国新酒鑑評会ではなんと14年連続で金賞を受賞するほどの技術を持っている会社です。

大正天皇の御大典を記念して名付けられた「英勲(えいくん)」は、上品な味わいをしている日本酒で、フルーティーな香りが口いっぱいに広がります。キンキンに冷やして飲むのがおすすめで、白身魚など淡白な料理との相性は抜群です。海外からも高い評価を受け、注目を受けている銘柄です。

【英勲(えいくん)の基本情報】

価格帯 1080円〜10800円
蔵元 齊藤酒造株式会社
飲みやすさ ★★★★★

京都の日本酒・地酒|銘柄ランキング第4位:白木久(しらきく)

京都の日本酒・地酒おすすめランキング第4位の銘柄は、「白木久(しらきく)」です。京都府京丹後市に蔵を構える「白杉酒造」が製造している日本酒です。江戸時代である1777年に創業し、お酒作りには丹後の超軟水という柔らかな水を使っているのが特徴です。

「白木久(しらきく)」は、超軟水から生み出される非常になめらかでまろやかな口当たりをしています。丹後のお米を100%使用しているので、まるで炊きたてのご飯のような香りも鼻から抜けていきます。日本酒初心者の方でもスイスイと飲めてしまいそうな日本酒です。

【白木久(しらきく)の基本情報】

価格帯 1404円〜3996円
蔵元 白杉酒造
飲みやすさ ★★★★★