韓国で流行のドファサルメイクで、可愛いアイメイクをしたいあなたにやり方を伝授します。「そもそもドファサルメイクの意味は?」「赤いアイシャドウで可愛いアイメイクに仕上げるには?」と悩んでしまいますよね。大丈夫です。しっかりポイントを押さえましょう!

ドファサルメイクとは?

世の中のすべての男性を虜にする

ドファサルメイクのドファサルとは韓国語です。「도화살」と書いて「世の中のすべての男性と虜にするような魅力的な女性」を意味しています。オルチャンメイクのように、韓国では日本と違ってフルメイクが特徴です。ドファサルメイクは、特に目の周りに「赤」を象徴的に使うことで女性のセクシーをアピールします。

メイク方法はひとそれぞれの好みもあります。長くナチュラルメイクを選んできた方には、いきなりの「それも赤!」は衝撃があるかも知れませんが「似合うメイクを考える」「オンとオフで切り替える」など、もっと楽しんでみましょう。

「赤」が特徴的なメイク

ドファサルメイクとは、簡単にいうと「赤」を使ったアイメイクがポイントです。「潤んだような印象」「少し酔ったような色っぽさ」が可愛いです。赤を際立たせるようなやり方がドファサルメイクです。80年代にも「キッスは目にして」のコピー文で、キュートな「赤」のアイメイクが流行しました。

ドファサルメイクのポイント3つ

ドファサルメイクのポイント①白い肌

ドファサルメイクのポイント3つのうち、1つ目は白い肌です。アイメイクの赤を際立たせるには白い肌が基本です。日焼けした小麦色の肌は健康的ですが、その肌に赤を載せると汚く感じるはずです。白い肌を保つには、紫外線対策や、ビタミンCを摂取するなど生活の中に取り入れましょう。

韓国は日本よりも国土のほとんどが北の緯度にあり、気候も違います。韓国人は、若い女性でも日常的に人参茶などの薬草茶を飲むことでも知られています。美しい白い肌の陰に努力あり、ですね。画像は人気韓国コスメのウユクリームです。

POINT

「オルチャン」メイクと「ドファサル」メイク

韓国語のオルグル(顔)とチャン(最高)を合わせた造語が「オルチャン」です。テレビで見るような美人のメイクを真似たフルメイクのことです。「ドファサル」も造語で、スペインの伝説のプレイボーイ、ドンファンを女性版の言葉にしました。

ドファサルメイクのポイント②赤の印象

ドファサルメイクのポイント3つのうち、2つ目は赤の印象を効果的に使うことです。誰かと会った時、最初に視線が行くのが目です。会話しながら注目されるのが、唇です。この目元と唇には印象的な「赤」を使いましょう。目元に赤は気おくれするかも知れません。いくら流行といっても使ったことのない色は躊躇しますよね。

そんな時は、手持ちの赤味のある口紅を目尻に乗せてみましょう。もともとメイクアップ用品は、顔に付けて大丈夫なお品です。口紅を一度指に取り、なじませるように広げてみてください。目尻だけでなく、全体に伸ばして濃さも調整しながら、鏡を眺めてみましょう。動画でドファサルメイクをイメージしてください。

ドファサルメイクのポイント③セクシー

ドファサルメイクのポイント3つのうち、最後はセクシーに仕上げることです。韓国の女性のメイクは、しっかりとフルメイクで、色も濃い目です。ドファサルメイクは韓国メイク特有の、アイラインの目尻部分を跳ね上げることはしません。眉も下がり気味に書いて、チークも目尻から包み込むように優しく乗せましょう。

日本女性のメイクは、韓国女性と違い、淡い色を多く使って優しい印象を持たせます。流行は気になるものの、ナチュラルメイクからセクシーメイクに転換は戸惑ってしまう方もいるはずです。ドファサルメイクでセクシーを強調する前に、同じ「赤」が基調のうさぎメイクで慣れてみてください。動画をご参照ください。

ドファサルメイクのやり方|アイメイク編

ドファサルメイクのやり方:アイメイクは印象的な赤が流行

ドファサルメイクのやり方で、アイメイクは特に大事です。アイメイクの印象でセクシー感がアップします。アイメイクをやりすぎると「可愛い」や「セクシー」を通り越して、痛い人になってしまいます。綺麗なグラデーションになるようなやり方がベストです。

ドファサルメイクのアイメイク編

ブラウン系のベースシャドウを、指の腹でまぶたを広めに伸ばす

赤のシャドウを目尻に向けて、やや広めに伸ばす

赤のシャドウは目尻部分は、濃い目に入れる

目尻に長めに緩やかで太めのアイラインを入れる

キラキラのジェルライナーやラメを好みの場所に付ける

好みでマスカラにも赤を使う

ドファサルメイクのやり方|チーク・リップ編

ドファサルメイクのやり方:チークは包み込む方法で

ドファサルメイクのやり方で、チークはこめかみに向かって細長く入れるときりっとセクシーで、ドファサル感アップです。目尻から始まり、頬骨やこめかみを包むようにしチークの色も血色感ある赤味のお色を選ぶのが大切です。なじみのいいクリームチークをポンポン付けするのも可愛らしくておすすめです。

ドファサルメイクのやり方:リップは輪郭をぼかして小さく

ドファサルメイクのやり方で、リップは塗り方に特徴があります。最初にコンシーラーやファンデーションで唇の輪郭をぼかします。そのあと赤や濃いピンクを使い、唇の内側のみに色を乗せるやり方です。指の腹を使って、外側に向かってなじませると自然にドファサル感が出ます。