新潟県南魚沼郡湯沢町へ引っ越しや転勤、移住を考えている人は必見!南魚沼郡湯沢町の魅力や人口などの基本情報や周辺へのアクセス、移住支援制度を調査しました。南魚沼郡湯沢町に興味を持っている方、移住しようと考えている方は参考にしてください。

新潟県南魚沼郡湯沢町ってどんなところ?

人口 7,926人 (推計人口、2019年7月1日)
自治体HP 南魚沼郡湯沢町HP

新潟県の最南端に位置する湯沢町は、谷川岳や苗場山など、日本百名山に囲まれた自然豊かな町です。湯沢町全域が、冬に大量の積雪がある特別豪雪地帯で、その気候条件を生かしスキーなどのウィンタースポーツやアクティビティが楽しめるリゾート地としても人気です。雪国は大変というイメージがありますが、湯沢町の住宅は雪国ならではの工夫がたくさんあります。地下水や地熱を利用した融雪装置や、雪が自然に落ちるようにと急こう配の屋根にするなど、住宅街を見渡すと面白い発見があります。また、湯沢町には約58棟のリゾートマンションがあり、さまざまな条件や間取りから、自分に合ったお部屋を探すことができます。昨今では多くの企業がテレワークに切り替えたことから、都内から1人暮らし用にリゾートマンションを探す方も増加中です。
湯沢町は都心からのアクセスも良く、東京からは新幹線で最短70分という好立地です。都内に住み、満員電車に揺られて通勤するよりも、ゆとりのある新幹線通勤を選び移住した方も多いとか。
上越新幹線や、三国トンネル、関越自動車道など、関東方面への交通インフラも集中しています。

鎌倉時代から続く温泉地「越後湯沢温泉」があることでも有名で、温泉街は旅館やホテル、公衆浴場や民間の入浴施設などで構成され、スキー客などでにぎわいます。
雪国のため冬のイメージがつよい湯沢町ですが、夏には日本ロックフェスティバルの先駆けと言われている「Fuji Rock Festival」が苗場スキー場で開催され、毎年大きな盛り上がりを見せています。
春、夏、秋は、川遊びや山遊びなど、季節を通じて自然を満喫できる町です。

湯沢町には、保育園・小学校・中学校が一体となった教育校「湯沢学園」があります。「湯沢学園」は公立では全国初となる施設です。
保育園「湯沢認定こども園」では、年末年始以外のすべての休日にも保育を実施しています。共働き世帯や、休日に仕事が多いという家庭でも、安心して移住できる町と言えるでしょう。18歳までの医療費は全額無料、子どもの誕生を祝う「すくすく子育て応援金」を総額10万円贈る制度など、子育てサポートが非常に手厚いのも魅力的です。

新潟県南魚沼郡湯沢町の移住支援制度

新潟県南魚沼郡湯沢町に住みたい!基本情報や移住支援制度などを調査!
(画像=『移住支援.com』より引用)

新潟県南魚沼郡湯沢町で実施されている移住支援制度や、取り組みについてご紹介します。補助金の詳しい情報は、自治体のホームページをご覧ください。

住宅取得補助金

湯沢町では、移住促進を目的とした住宅取得の支援制度を実施しています。湯沢町に転入後、初めて取得した新築住宅、または中古住宅が対象です。対象の住宅に固定資産税が初めて課税された年度から5年間が補助金の対象期間です。補助金額は1年間に支払う固定資産税額を上限とします。

U・Iターンのための賃貸住宅家賃等補助金

U・Iターンによって、新潟県内に就職する45歳以下の方に、賃貸住宅の家賃などを補助する制度です。住民登録をした日から3ヵ月以内の申請が必要となります。交付期間は最初の家賃を満額支払った月から2年間を限度とし、最初に申請した1回分のみです。

空き家活用のための家財道具等処分費補助金制度

県外からの転入で、湯沢町の空き家バンク制度を活用して空き家を所有した方を対象とした制度です。家財道具などの搬出や処分にかかる費用を上限20万円まで補助します。湯沢町内で事業を行っている清掃業者を利用した方が対象です。見積書を取得して申請し、補助が決定してから作業を実施してください。