スマホはローン返済の催促メールだらけ
ある日、また彼にお米をせがまれ、彼の家へ運び入れたときのこと。彼は「そこ置いといて」と当然のようにお米を受け取り、シャワーを浴びに行きました。部屋にはAさん1人きり。ふと見ると、彼のスマホが開きっぱなしでした。
ミュージシャンと言っていましたが、今、どんな仕事をしているとか、具体的な話は一切なし。Aさんは、さすがにだんだん怪しいと思うようになりました。悪いとは思いながら彼のスマホを見てしまったそうです。
「そうしたら出るわ出るわ、ローン返済の催促や、貸したお金の返済を求める人からのメール。うすうすお金に困っているんじゃないかとは思っていましたが、節操なくいろんなところからお金を借りていたようなんです」
浮気まで発覚! 部屋に米をぶちまける
それだけでも幻滅するのに十分ですが、さらに浮気も発覚。
「早く君に会いたい」 「電話してもいい? 声が聞きたくて」 と、女性と密に連絡を取っていました。
「私、電話なんてもらったことないんですよ!?(笑) 私には重い荷物を運ばせておきながら、なーにが『声が聞きたくて』っだよ!って」
AさんはTさんのスマホ画面を写メして証拠を取った後に、買ってきたお米の袋をぶち破り、部屋に撒きました。その他、買ってあげたタバコ、トイレットペーパーなども加えて、節分の豆まきさなが撒き続けました。