13.小岩井農場 チーズケーキ(小岩井農場)
岩手ではダントツの人気を誇る観光スポット「小岩井農場」。お土産にするならこだわりの素材を使った、小岩井伝統のチーズケーキがおすすめです。ベイクドチーズケーキの「SAHO」は、生クリームとたまごを贅沢に使用しており、コクのある芳醇な味わいが魅力。また、レアチーズケーキの「SAYA」は、ミルクとたまご、クリームチーズで仕上げた、とろけるような滑らかな食感とコクのある味わいが楽しめます。
冷凍で販売されていますので、冷蔵庫で3~4時間ほど解凍してから頂きます。サイズは4号(直径12cm、2~4人分)。【各1,404円(税込)】
14.もちもち焼き(山善)
創業1909年の「山善」は、盛岡市内に数店舗を構える、地元では有名な老舗和菓子店です。お土産用の商品もたくさん販売していますが、人気No.1なのがこちらの「もちもち焼き」。
一見するとどら焼きのようにも見えますが、虎模様に仕上げられた生地は、その名通りもっちもち。中の粒あんは上品な甘さに仕上げられており、生地の食感の良さもあいまって、止まらなくなる美味しさです。要保冷で賞味期限は4日間。【10個入り:1,400円(税込)】
15.焼酎糖(関口屋菓子舗)
1893年に創業した「関口屋菓子舗」は、現在では数少ない盛岡駄菓子を製造するお店です。盛岡駄菓子は、江戸時代に貴重だった白砂糖を使わず黒糖や水飴などを利用したお菓子で、盛岡の寒い冬に備えて保存食として作られたのが始まり。店頭には、たんきり、ハッカ糖など、素朴でどこか懐かしいお菓子が揃います。
「焼酎糖」は、これらの盛岡駄菓子の中でも見た目も可愛らしく目を引く存在。一口サイズのいわゆる焼酎ボンボンのようなお菓子で、口に入れると砂糖衣の中からとろりと焼酎や洋酒の味が広がります。味は、メロン、ペパーミント、ブランデーなど8種類。微量ですがアルコール分が残っており、またお酒の香りもしっかりとしますので、お酒好きな方へのお土産にぴったりです。
繊細なお菓子なので、長距離を持ち帰る際には十分に注意を。写真は、カワトクキューブⅡ、らら・いわて盛岡店で販売されている、モヤーネプロジェクトによる限定版パッケージ。【12個入り:540円(税込)】
16.三陸海宝漬(中村家)
岩手沿岸の釜石で、海産物加工品の製造・販売を手がける「中村家」。看板商品は、三陸の恵みをそのまま詰め込んだ、まさに海の宝箱のような逸品「三陸海宝漬」です。シシャモの卵が入っためかぶ醤油漬に、「だまし煮」という技法で柔らかく煮上げたあわびと、濃厚な味わいのイクラをトッピング。食材それぞれの食感が楽しく、なんとも贅沢な味わいが広がります。
濃い目の味付けなので、炊き立てご飯にのせて豪華海鮮丼として楽しんだり、酒の肴にするのもオススメ。【350g 4,000円(税込)】
17.サヴァ缶(岩手県産株式会社)
東日本大震災で被災した三陸から、オリジナルブランドの加工品を発信しようということで開発された、サバの洋風缶詰。釜石市に工場があり、東日本で水揚げされた国産サバを使用しています。
黄色の「オリーブオイル漬け 」、緑色の「レモンバジル味 」、赤色の「パプリカチリソース味 」の3種類の定番に加え、2020年4月からは水色の「アクアパッツァ風」、黒色の「ブラックペッパー味」も登場。そのまま食べるのはもちろん、こちらをベースにパスタなどの洋風料理へのアレンジもしやすく、サバ缶のイメージが変わる逸品です。【オリーブオイル漬け:410円(税込)】
18.盛岡冷麺(ぴょんぴょん舎)
盛岡に来たら絶対に欠かせないご当地グルメの「盛岡冷麺」ですが、人気店の「ぴょんぴょん舎」では、お土産用の盛岡冷麺も販売しています。昭和62年の開店当初から開発に力を入れていたこともあり、お土産用でも店舗と同様の美味しさを味わうことができます。
「ぴょんぴょん舎」の冷麺の魅力は、滑らかかつコシが強い麺、牛骨に鶏ガラを加えたコクのあるスープ、酸味と辛味のあるキムチの三位一体となったバランスの良さにあります。お土産用のものは、麺とスープ、キムチがセットになっていますので、自宅で具材をトッピングしていただきましょう(要保冷)。【2食入り:810円(税込)】
19.東家監修 わんこそば(小山製麺)
「わんこそば」は、お給仕さんが器に次々と蕎麦を入れていき満腹になるまで食べ続けるという、岩手のユニークな郷土料理。わんこそばの名店である東家監修のもと、お土産用の蕎麦も販売されています。
国産蕎麦粉を使用した細打ち蕎麦で、香り高く歯切れ良い味わいが楽しめます。ちなみに、わんこそば15杯分がこちらの1人前(100g)と同じ量とのこと。お店でわんこそばを体験すると、蕎麦自体をゆっくり味わう暇がないので、お土産で持ち帰って改めて味わってみるのもオススメです。【2食入り:540円(税込)】
20.ちーたん監修 盛岡じゃじゃ麺(小山製麺)
盛岡冷麺、わんこそばと共に盛岡三大麺に数えられており、盛岡市民のソウルフードである「盛岡じゃじゃ麺」。モチモチの平打ち麺にじゃじゃ味噌をのせ、豪快に混ぜて食べるのが醍醐味です。
こちらの商品は、盛岡市内にあるじゃじゃ麺の専門店「ちーたん」の監修のもと、お土産用に作られており、専門店さながらの味が自宅で楽しめます。特に濃厚でインパクトあるじゃじゃ味噌は、盛岡じゃじゃ麺特有の味わいで、クセになる美味しさ。トッピング用のキュウリやネギ、おろし生姜などもぜひ準備して、盛岡のソウルフードを味わってみてください。【2食入り:540円(税込)】
21.ベアレンビール(ベアレン醸造所)
「ベアレン醸造所」は、100年以上前のビールの仕込み室をドイツから盛岡市に移設し、当時のままのビール造りを行っているブルワリーです。ビールは、ブルワリーに併設されている直売所のほか、市内各地のお土産店やスーパー、コンビニなどでも購入できます。
定番は、瓶入りで持ち帰りにはちょっと重いですが、創業時から造られている「クラシック」。ドルトムンターというスタイルのビールで、何杯でも飲める飽きのこない味わいです。
また北山のブルワリーとは別に、雫石工場で作られている缶入りの「ザ・デイ」シリーズもあります。「トラッドゴールド ピルスナー」は、伝統的なピルスナーのスタイルでありながら、チェコ産ザーツホップをふんだんに使ったキリリと効いた苦味が特徴。どっしりとした余韻が楽しめます。
上記の2商品以外にも通年販売している定番商品があり、さらに岩手産の果物などを使用した季節限定商品も多数あります。盛岡を訪れた際は、ぜひチェックしてみてください。【クラシック 330ml瓶:378円(税込)、ザ・デイ トラッドゴールド ピルスナー 350ml缶:328円(税込)】
22.五枚橋林檎ワイン(五枚橋ワイナリー)
「五枚橋ワイナリー」は盛岡市で唯一のワイナリーで、自社農園のブドウや厳選した県産リンゴを使用し、ワインを醸造しています。定番は、さまざまなリンゴを品種ごとに醸造した「五枚橋林檎ワイン」。非加熱で瓶詰めされており、リンゴ本来の味や香りを楽しむことができ、品種ごとの異なる個性を知ることができます。
岩手を代表する品種「ふじ」を使用した林檎ワインは、やや辛口の仕上がりで、ふじならではの芳香もありつつ、ふくよかなワインの旨味もしっかりと感じられます。この他にも、冬限定で販売している「シードル原酒」などもおすすめ。直営店舗のほか、岩手県内のスーパーや百貨店でも購入が可能です。【ふじ 720m:1,320円(税込)】
23.盛岡の地酒
日本三大杜氏の一つであり、岩手発祥の「南部杜氏」。その南部杜氏の酒造りが受け継がれ、さらに豊富な酒造好適米と清冽な水に恵まれていることから、盛岡にも4つの酒蔵があり地酒が造られています。
中でも「あさ開(びらき)」は、盛岡を代表する酒蔵として知られています。本社に併設された「地酒物産館」であれば、試飲や季節限定品なども購入も可能です。おすすめの一本は、原材料の米・酵母・麹菌にいたるまで、全て岩手県産にこだわった純米大吟醸「オールいわて」。優雅な香りとなめらかな味わいが特徴で、岩手ならではの味わいを楽しめます。【300ml:828円(税込)】
24.南部鉄器(岩鋳)
盛岡市と奥州市で作られている伝統工芸品「南部鉄器」。盛岡は古くから鉄資源が潤沢で、17世紀頃から南部藩が鋳物生産を奨励したこともあり、茶釜や急須、鉄瓶や鍋などの様々な鉄器が作られるようになりました。現在もその技法は脈々と受け継がれていて、盛岡市や奥州市にある専門店でさまざまな商品を購入できます。
盛岡市内では、茶道用の高級な茶釜を作っている工房も多いですが、観光客が気軽に立ち寄って購入するなら「岩鋳(いわちゅう)」がおすすめ。中でも「鉄急須」は、小さめサイズで重量も抑えられるので持ち帰りしやすいです。
内側がホーローになっているので直火はNGですが、鉄器のイメージが変わるような可愛らしい色合いのものも多く、通常の急須と同様に茶漉しが付いていますので、お茶を入れる道具として日常に取り入れられます。ほかにフライパンや風鈴などもありますので、お好みに合わせて探してみては。【鉄急須 3型桜:7,150円(税込)】
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