いちご狩り体験レポート(@中村いちご園)
ここでは実際にいちご狩り体験を行っている様子をご紹介していきます!筆者は今回、「辻いちご団地」内の「中村いちご園」さんにていちご狩りをさせて頂きました。
まずは車を停車します。併設されているお手洗いを済ませてから、事務所で料金を支払います。支払いの際にヘタ入れのコップがもらえて、ハウスの番号を告げられるので、該当する番号のハウスへと向かいます。
ハウスごとに品種が異なるそうで、筆者が入ったハウスでは「いばらキッス」が栽培されていました。1月上旬の真冬に訪問しましたが、ハウス内は暖かく非常に過ごしやすかったです。
いちごが潰れてしまうため、ハウス内での跨ぎは禁物です。あらかじめどの列でいちごを摘むか考えてから進みます。あとはひたすらいちご狩りを楽しみましょう!口いっぱいにいちごの甘さが広がり、至福の時です。
小粒、大粒、綺麗な三角形、末広がりの四角形など、色々な形のいちごに出会えます。なかには立方体のような箱型のいちごもあり、ユニークです。ちなみにいちごは先端が最も甘いため、ヘタ側から頂くのが美味しく食べるコツなのだとか。
あっという間の30分間です。最後はヘタ入れに詰めたヘタをゴミ箱へ捨てて、体験終了となります。事務所ではパック詰めのいちごも販売されていますので、お土産として購入することもできました。
事前に知っておきたい豆知識
おすすめ時期と時間帯
「辻いちご団地」では、1月初旬~5月いっぱいまでいちご狩りを楽しめます。なかでも訪問時期としておすすめなのは、なるべく寒い時期です。
というのも、いちごは夜と昼の温度差があった方が美味しく育つのだそうです。夜の温度が下がる1~2月にかけては、特に美味しいいちごが頂けるそうですよ!
時期だけでなく、訪問時間も実は重要なポイントです。いちごは朝早い方が、身が締まっていて美味しいのだとか。いちごのコンディションが良い早朝のタイミングをぜひ狙ってみては。
いちごの上手な摘み方
いちごを摘むときは、人差し指と中指を使います。まずはいちごをすくうようにヘタの真下を二本の指で優しく挟みます。
ヘタの真下を指で挟んだまま、いちごごと手首を手前に捻り、斜め上に引っ張ります。この時、指に力はほとんど入れません。自然とプチっといちごが茎から離れたら成功です。
この記事を書いたトラベルライターから一言
農園のご主人とお話する機会があり、「いばらキッス」について語って頂きました。「いばらキッス」は、平成24年に品種登録された比較的新しい品種で、観光客からも人気があるそうです。実際に食べてみると分かりますが、とっても甘く、皮に程よい歯ごたえがあるため、果肉が口の中でパッと弾ける感覚がたまりません。ですが、病気にかかりやすく栽培するのが非常に難しいそうです。「いばらキッス」がこうしてお腹一杯食べられるのは、農家さんの不断の努力があってこそなのだなと改めて感じました。(Sosyu Kikuchi)
提供・トリップノート
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