グラミー賞受賞、ゴールデン・グローブ賞ノミネート歴を誇る、世界的ポップ・アイコン=クリスティーナ・アギレラが、4つのギネス記録を保持し、世界で1,500万枚のセールスを誇るラテン界のニュー・キング=オズナと共演した最新スパニッシュ・シングル「Santo|サント」と同曲のミュージック・ビデオ、また同曲を収録した約20年ぶりとなるスパニッシュEP『La Fuerza|ラ・フエルザ』を発表した。
昨年10月に発表した第一弾スパニッシュ曲「Pa Mis Muchachas feat. Nathy Peluso|パ・ミス・ムチャチャス feat. ナティ・ペルソ」、11月に発表した第二弾スパニッシュ曲「Somos Nada|ソモス・ナダ」に続く、第三弾スパニッシュ曲となる「サント」は、アギレラ本人、オズナ、DJ=DallasKなどが作詞作曲に参加し、ダンサブルなアップビート・トラックとなっている。ミュージック・ビデオは、ビデオ・ディレクターNuno(ドージャ・キャット、オズナ、SIAの「Del Mar」)が手掛け、ラスベガスにて撮影されたもの。また、過去2作「パ・ミス・ムチャチャス」、「ソモス・ナダ」に続くストーリー仕立てになっているとのことで、擬人化した花や草木に囲まれた、強く美しくセクシーなアギレラが登場し、非現実的な世界観で視覚的に楽しめる内容となっている。
昨年末から立て続けにリリースしたスパニッシュ曲を収録したEP『ラ・フエルザ』は、2000年にリリースされ、グラミー賞にもノミネート、600万枚のセールスを記録し2000年に一番売れたラテン・ポップ・アルバムとして認定された、スパニッシュ・アルバム『Mi Reflejo』以来、22年ぶりのスパニッシュ・プロジェクトとなる。
エクアドル出身の父親と、アイルランド系アメリカ人でスペイン語教師をしていた母親を持つアギレラにとって、ラテンカルチャーは、とてもパーソナルで深い意味を持っている。6曲を収録した今作では、多様性のあるラテン・サウンドを取り込んでいるが、共通して言えるテーマは“女性のエンパワーメント”について歌っていることだ。ラテンの血をルーツに持つアギレラだからこと表現できた世界観を、ぜひこの最新EP を通じて体験して欲しい。