【NG行動2】「転職」が目的化して「転職して何を叶えたい?」がはっきりしない
転職者のお話を聞くと、「今の環境が嫌だ」のようなシンプルな理由がきっかけで転職活動を始める人は少なくありません。その場合でも「転職して何を叶えたいか」をまず明確にしましょう。ここが不明瞭なまま、なんとなく活動をすると、求人が効率的に探せず時間がかかったり、選考も通りづらくなったりと、転職活動が長期化する要因になります。
また実際に転職できても、満足度が低い結果に陥り、最悪の場合またすぐに転職活動、というケースも。目的が「スキルアップ」なら、どういう状態なら「スキルアップ」だといえるのか。「年収アップ」であればどのくらい上げたいか。できるだけ具体的にイメージすることをお勧めします。
叶えたいことが明確であれば、求人を探すときの条件も具体的になり、転職活動が効率的になりますよ。
【NG行動3】転職動機と転職先に求めるものが合ってない
『女の転職type』データで知る女性と仕事「転職してどうだった?」より抜粋
『女の転職type』で調査したアンケート(※)では、転職理由の第3位が「人間関係」(25.5%)でした。ですが、実際の転職活動時には「仕事内容」や「勤務地」だけで、転職先を選んでいるというケースも少なくありません。
「人間関係」が理由であれば、転職先のチームの雰囲気や一緒に働く上司などについての確認は必要です。転職動機と転職先に求めるものを合致させておかないと、同じ理由での転職を繰り返すことになります。
※ 調査方法/女の転職type会員に対してWEB上で調査 実施期間/2020年12月10日~12月20日 有効回答数/789名