入園祝いのメッセージを贈ろう

入園祝いのメッセージにはどのような言葉を含めるとよいでしょうか。幼稚園や保育園に入園する子供は、「初めての親離れ」が待ち受けています。

子供はまだまだ「入園」の意味が分からないこともあるようですが、親は初めての手放しに不安が入り混じっていることも。親子の気持ちをほぐす入園祝いのメッセージを贈りましょう。

ここでは、ポイントや例文を交え入園祝いのメッセージについて詳しく紹介します。気持ちのこもった入園祝いのメッセージをお伝えしますね。

入園祝いのメッセージのポイント

入園祝いに添える素敵なメッセージ集。おめでとうの気持ちを贈ろう◎
(画像=pixabay.com Folkより引用)

単純に「入園おめでとう」で済ませることもできる入園祝いのメッセージですが、ありきたりな言葉だけでは足りないこともあるようです。とくに入園するのが甥っ子や姪っ子といったおじ・おばの立場や、孫を持つ祖父母の立場ならなおさらではないでしょうか。

例文に沿って言葉を紡ぐだけではなく、入園祝いのメッセージを贈るポイントについてもチェックしましょう。丁寧な手紙の書き方をすると、受け取った子供はもちろんママも安心しますよ。

ひらがなで分かりやすく!

入園祝いのメッセージは、わかりやすくひらがなで書き記すことをおすすめします。4~5歳児ならば、ひらがなが読める子も増えており、自分で文章を読むことで「少し大人になった」ことを自覚します。また入園へのモチベーションも高まることでしょう。

3歳児など小さな子には、入園祝いのメッセージとして例文にもならない「おめでとう」といった簡単な言葉でもいいですよ。子供やママもひらがなの気遣いにうれしいと感じることもあるので、家族へ対する気遣いも大切です。

かわいいメッセージカードを選ぼう

幼稚園入園へ向けて「ひらがなを読めるようにする」ことを意識する子供の親が多くみられます。しかし成長度合いから「小学校入学まで読み書きできるようになればいい」と思う親も見られます。

言葉や例文に気を取られることなく、視覚から「入園祝いのメッセージ」だとわかる工夫も必要です。イラストやポップアップギミックが付いたかわいいメッセージカードも販売されています。かわいいカードなら子供も「幼稚園へ行く」ことの楽しみが沸き立つことでしょう。

親へ向けたメッセージも大事

上司と部下というように、大人同士の付き合いもあります。相手の子供が入園するときに入園祝いのメッセージを贈るといったシチュエーションでは、親の子育てをねぎらう言葉を含めましょう。

「ご子息(ご令嬢)のこれからの成長が楽しみですね」というように、これからの期待を中心とした入園祝いの例文を用いるのがベストです。これだけで不安が払しょくされることもありますし、今までの子育てが認められた!とうれしい気持ちになることもあるのです。

少し早めに渡すのがベスト

小さな子供の入園祝いのメッセージは、遅くとも2週間前までに渡してください。入園シーズン間近になると、親の気持ちが焦ってしまうこともあります。それに感化されて子供もナーバスになりやすい時期となります。

入園祝いのメッセージが刺激となってしまうこともあるので、早めに渡してあげましょう。「ちょっと早いけど、幼稚園が楽しみだね」というように親へのエクスキューズも含めながら、メッセージとともに入園祝いを渡してください。

入園祝いのメッセージの文例《子供へ贈る言葉》

入園祝いに添える素敵なメッセージ集。おめでとうの気持ちを贈ろう◎
(画像=pixabay.com Folkより引用)

「もうすぐ幼稚園に行くんだよ」とワクワク感を隠せない子供に向けて入園祝いのメッセージを贈る場合、どのような言葉を贈るのがよいのでしょうか。子供に伝わりやすい入園祝いのメッセージ例文を紹介します。

例文を好きなようにアレンジすれば、新入園児のワクワクをさらに高めてあげることができますよ。メッセージには必ずフルネームをひらがなで入れてくださいね。それが「わたし(ぼく)宛のお手紙」として大切にするきっかけとなりますよ。

オーソドックスに「おめでとう」を伝えよう

【にゅうえんおめでとう。おともだちなんにんできるかな?たのしみだね!】

入園祝いのメッセージには、子供がワクワクすることを中心に書きましょう。この例文では、「友達」と「楽しみ」言うキーワードをつなげ、ワクワクした気持ちを引き出す言葉にしています。

当たり障りなくおめでとうの気持ちを伝えられる入園祝いのメッセージとなるでしょう。子供も理解しやすい言葉ばかりなので、読んでみて「友達は〇人ほしい!」とレスポンスが来るかもしれませんね。

簡単な言葉でわずかな情報だけを伝えよう

【ようちえんはたのしいよ!おともだちとなかよくしてね】

幼稚園はどんなところなんだろう?プレ保育や面接などで何度か出向いたことがあっても、集団生活があることに関してはいまいちピンと来ていないことも。

刺激してしまうこともあるので、例文のように「楽しい場所」であることを伝えるにとどめましょう。たくさんの情報を入園祝いのメッセージに書く必要はありません。不安を与えないようにすることも入園祝いのメッセージで大切なことです。

リサーチ素材があればメッセージに織り込もう

【おべんとうがたのしみだとママからきいたよ。エビフライのおべんとういっぱいたべてね】

世間話などで幼稚園で楽しみにしていることが聞けたら、それを例文のように織り込んであげるとよいでしょう。好物も知っていれば、お弁当とセットで入園祝いのメッセージに書き込むとワクワクした気持ちが膨らんでいくでしょう。

もし絵心があれば、入園祝いのメッセージカードにお弁当のイラストを描いてあげるのも一案です。子供が喜びますよ。