【3】カッパ伝説が残る歴史ある寺院「かっぱの寺 栖足寺」
河津駅から橋を渡って、少し歩いたところにある「栖足寺(せいそくじ)」。鎌倉時代に創建された寺院です。かつて寺の裏を流れる河津川の淵に河童が住んでおり、村人をいじめていた河童を寺の住職が預かって世話をしたことから「かっぱの寺」と呼ばれています。本堂の天井には、江戸時代特有の99枚の天井絵が描かれており、色鮮やかな絵を見ることができます。
境内には、かっぱが住んでいたという井戸があるほか、「きゅうり封じ」と呼ばれる病魔退散や無病息災、心願成就のご利益のある祈願スポットがあり、500円で河童が好きなキュウリを納めることができます。また本堂には、住職に助けられた河童がお礼に残した「河童のかめ」があり、予約をすることで、壺口に耳を当てて不思議なせせらぎを聴けるという体験も行えます。
また河童の絵を描いた御朱印をいただけるほか、河津桜まつり期間中には、河津桜や河津川、河童の絵が描かれた御朱印をいただくこともできます。河津桜の散策とあわせて、河童ゆかりの寺院に立ち寄ってみては。
【4】伊豆の旬のネタを取り入れた海鮮丼が味わえる「伊豆海鮮どんぶりや」
河津駅から徒歩すぐのところにある海鮮料理専門店「伊豆海鮮どんぶりや」。伊豆近海で獲れた旬の海の幸を使った海鮮丼のほか、地元の漁師から直接仕入れた金目鯛の料理など、絶品の海鮮料理を堪能できます。
おすすめは、マグロやイカ、甘えび、シラスなど、10種類のネタを味わえる「伊豆海鮮丼」。刺身は身が引き締まっていて食感も良く、わさび醤油との相性も抜群です。この他にも、金目鯛をじっくりと煮込んだ「金目鯛の煮込み定食」(税込2,178円)や、桜えびや釜揚げしらすがふんだんにトッピングされた「駿河海鮮丼」(税込1,738円)もおすすめですよ♪
【5】河津桜を眺めながら優雅なティータイムを「LOKANTA kitchen&cafe」
河津川沿いにあるカフェ「LOKANTA kitchen&cafe(ロカンタ キッチンアンドカフェ)」。「LOKANTA」とは、トルコ語で大衆食堂という意味です。ここでは、トーストやホットドッグといった食事のほか、デザートやドリンクなどを味わえます。
店内の窓側の席やテラス席からは、河津川や天城連山の風景を眺められます。また河津桜が咲く頃には、ピンク色に染まった河津桜の桜並木や、黄色に染まった菜の花も見ることができ、風情ある景色を眺めながらの食事を楽しめます。
食事では、はちみつを使ってじっくりと焼き上げた「はちみつトースト」をはじめ、天城産のわさび漬けの風味をきかせた「天城トースト」(税込1,000円)といった料理を提供。またデザートでは、伊豆産のニューサマーオレンジが入ったチーズケーキ(税込700円)など、伊豆の食材を使ったグルメを堪能できます。
この記事を書いたライターから一言
河津桜まつりが開催される少し前に河津を取材した筆者。暖冬の影響もあって河津桜がすでに一部咲いていたこともあり、2020年はまつりの開催と同時に五分咲き位になるのではと感じています。また2020年3月14日には、スーパービュー踊り子が引退を迎え、観光特急「サフィール踊り子」がデビュー。ぜひ、河津桜まつりの後も伊豆へ出かけてみてくださいね♪
提供・トリップノート
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